現地1月11日、女子テニス元世界ランク1位の大坂なおみ(現47位)が自身の公式SNSを更新。第1子の妊娠を公表した。
昨年9月の東レパンパシフィックオープン・シングルス2回戦を腹痛により棄権して以降、ツアー大会には出場していない25歳の大坂。今月16日から29日まで開催される年内最初のテニス四大大会「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)もすでに欠場を表明している。だが詳しい理由については明かされていなかった。
そんななかで突如投稿された胎児のエコー画像。これに加えて大坂は自身の目まぐるしい感情の変化を丁寧に表現するとともに、第1子を授かったことへの喜びを以下のように綴った。
「ここ数年は色々な意味で極めて困難であり又楽しくもありました。ここ数ヶ月スポーツから遠のいた事は人生を捧げたこのゲームに新たな愛と感謝をもたらしてくれました。人生は非常に短いと認識し当たり前と思わずに毎日が新たな挑戦と喜びです。将来に向けて沢山楽しみな事があります。それらの一つには自分の子供が私の試合を見て、『あれが私のママ』と誰かに言う事です(笑)」
その後「2023年は私にとって色々勉強する年となります」と記した大坂は、「来年明けから皆さんに会えることを期待してます」とツアー復帰の意志も表明。最後は「2024年の全豪オープンには出場しますので。永遠に愛してます」と締めくくった。
また追記では「人生において完璧で正しい道なんて無いと思います。ただ良い目的で前進し続けさえすれば自分の道が開けると思っています」とのメッセージを残している。
この投稿に対し女子テニス界から祝福が続々。大坂と親交が深い世界女王のイガ・シフィオンテク(ポーランド)や18歳のコリ・ガウフ(アメリカ)、世界2位のオンス・ジャバー(チュニジア)などが一斉に「おめでとう!」と反応している。
1人の母親として新たな門出を迎えた大坂。体調に留意しつつ、心穏やかな生活を送っていってほしい。そして来季には元気にコートを駆け回る姿を見せてくれることを期待したい。
文●中村光佑
【PHOTO】大坂なおみのサービス、ハイスピードカメラによる『30コマの超分解写真』
昨年9月の東レパンパシフィックオープン・シングルス2回戦を腹痛により棄権して以降、ツアー大会には出場していない25歳の大坂。今月16日から29日まで開催される年内最初のテニス四大大会「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)もすでに欠場を表明している。だが詳しい理由については明かされていなかった。
そんななかで突如投稿された胎児のエコー画像。これに加えて大坂は自身の目まぐるしい感情の変化を丁寧に表現するとともに、第1子を授かったことへの喜びを以下のように綴った。
「ここ数年は色々な意味で極めて困難であり又楽しくもありました。ここ数ヶ月スポーツから遠のいた事は人生を捧げたこのゲームに新たな愛と感謝をもたらしてくれました。人生は非常に短いと認識し当たり前と思わずに毎日が新たな挑戦と喜びです。将来に向けて沢山楽しみな事があります。それらの一つには自分の子供が私の試合を見て、『あれが私のママ』と誰かに言う事です(笑)」
その後「2023年は私にとって色々勉強する年となります」と記した大坂は、「来年明けから皆さんに会えることを期待してます」とツアー復帰の意志も表明。最後は「2024年の全豪オープンには出場しますので。永遠に愛してます」と締めくくった。
また追記では「人生において完璧で正しい道なんて無いと思います。ただ良い目的で前進し続けさえすれば自分の道が開けると思っています」とのメッセージを残している。
この投稿に対し女子テニス界から祝福が続々。大坂と親交が深い世界女王のイガ・シフィオンテク(ポーランド)や18歳のコリ・ガウフ(アメリカ)、世界2位のオンス・ジャバー(チュニジア)などが一斉に「おめでとう!」と反応している。
1人の母親として新たな門出を迎えた大坂。体調に留意しつつ、心穏やかな生活を送っていってほしい。そして来季には元気にコートを駆け回る姿を見せてくれることを期待したい。
文●中村光佑
【PHOTO】大坂なおみのサービス、ハイスピードカメラによる『30コマの超分解写真』