秋恒例のテニスの祭典「ジャパンオープン」に新たな冠スポンサーが付くことになり、2月21日に都内で記者発表が行なわれた。新スポンサーは木下グループで、今後5年間にわたり「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」という大会名称で開催される。
また、これまで「ジャパンウイメンズオープン」として行なわれてきた女子大会も同一名称の大会とし、木下グループが併せて冠スポンサーを務める。さらに、車いすテニスの女子競技も新設。従来は男子のみがジャパンオープン時に車いす競技を同時開催していたが、女子のジャパンオープンで女子車いすを実施する。
各部門の開催概要は以下の通り。
■男子テニスの部(ATP500)
会場:有明コロシアムおよび有明テニスの森公園(東京)
日程:10月14日(土)~22日(日) ※本戦は16日(月)から
種目:シングルス本戦32ドロー、予選16ドロー、ダブルス本戦16ドロー
■男子車いすテニスの部(ITFグループ2)
会場:有明コロシアムおよび有明テニスの森公園(東京)
日程:10月18日(水)~20日(金)
種目:シングルス8ドロー、ダブルス4ドロー
■女子テニスの部(WTA250)
会場:ITC靭テニスセンター(大阪市)
日程:9月9日(土)~17日(日) ※本戦は11日(月)から
種目:シングルス本戦32ドロー、予選24ドロー、ダブルス本戦16ドロー
■女子車いすテニスの部(ITFグループ2)
会場:ITC靭テニスセンター(大阪市)
日程:9月15日(金)~17日(日)
種目:シングルス8ドロー、ダブルス4ドロー
会見には日本テニス協会の山西健一郎会長、株式会社木下グループの木下直哉代表取締役社長兼CEO、車いすテニスのレジェンドで先頃引退した国枝慎吾さんらが出席。山西会長は「ATP500のジャパンオープンの経験とノウハウを女子の大会にも共有し、相乗効果で一層の活性化を図りたいという、私たちの夢が一歩現実に近づいた」と、男女の大会運営を統一するメリットを述べた。
また木下社長は「今まで全世界で色んなスポーツを広めるべく努力をしてきた。長い年数をかけて、みんなにテニスというスポーツが広まるまで続けていきたい」と抱負を語った。
過去にジャパンオープンの車いすで2度の優勝を誇る国枝さんは、女子競技の採用を何よりも歓迎。「女子の車いすのレベルも日本は高いと評価してもらえたのだと思う。昨年(小田凱人選手との)決勝であれだけお客さんが熱くなってくれたことも含めて、その評価につながったのかなと思うと、すごくうれしい」と顔をほころばせた。
なお男子のジャパンオープンは例年より2週間ほど遅い日程となっている。また女子大会は過去3年、新型コロナウイルスの影響などで中止となっており、今年は4年ぶりの開催となる。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】昨年のジャパンオープン、熱戦スナップ集
また、これまで「ジャパンウイメンズオープン」として行なわれてきた女子大会も同一名称の大会とし、木下グループが併せて冠スポンサーを務める。さらに、車いすテニスの女子競技も新設。従来は男子のみがジャパンオープン時に車いす競技を同時開催していたが、女子のジャパンオープンで女子車いすを実施する。
各部門の開催概要は以下の通り。
■男子テニスの部(ATP500)
会場:有明コロシアムおよび有明テニスの森公園(東京)
日程:10月14日(土)~22日(日) ※本戦は16日(月)から
種目:シングルス本戦32ドロー、予選16ドロー、ダブルス本戦16ドロー
■男子車いすテニスの部(ITFグループ2)
会場:有明コロシアムおよび有明テニスの森公園(東京)
日程:10月18日(水)~20日(金)
種目:シングルス8ドロー、ダブルス4ドロー
■女子テニスの部(WTA250)
会場:ITC靭テニスセンター(大阪市)
日程:9月9日(土)~17日(日) ※本戦は11日(月)から
種目:シングルス本戦32ドロー、予選24ドロー、ダブルス本戦16ドロー
■女子車いすテニスの部(ITFグループ2)
会場:ITC靭テニスセンター(大阪市)
日程:9月15日(金)~17日(日)
種目:シングルス8ドロー、ダブルス4ドロー
会見には日本テニス協会の山西健一郎会長、株式会社木下グループの木下直哉代表取締役社長兼CEO、車いすテニスのレジェンドで先頃引退した国枝慎吾さんらが出席。山西会長は「ATP500のジャパンオープンの経験とノウハウを女子の大会にも共有し、相乗効果で一層の活性化を図りたいという、私たちの夢が一歩現実に近づいた」と、男女の大会運営を統一するメリットを述べた。
また木下社長は「今まで全世界で色んなスポーツを広めるべく努力をしてきた。長い年数をかけて、みんなにテニスというスポーツが広まるまで続けていきたい」と抱負を語った。
過去にジャパンオープンの車いすで2度の優勝を誇る国枝さんは、女子競技の採用を何よりも歓迎。「女子の車いすのレベルも日本は高いと評価してもらえたのだと思う。昨年(小田凱人選手との)決勝であれだけお客さんが熱くなってくれたことも含めて、その評価につながったのかなと思うと、すごくうれしい」と顔をほころばせた。
なお男子のジャパンオープンは例年より2週間ほど遅い日程となっている。また女子大会は過去3年、新型コロナウイルスの影響などで中止となっており、今年は4年ぶりの開催となる。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】昨年のジャパンオープン、熱戦スナップ集