世界へのチャレンジを視野に入れているスキルの高いジュニアを発掘し、その夢の実現に向けてサポートする育成プロジェクト。それがバボラVSジャパンによる『Babolat Next Talent（バボラ ネクスト　タレント＝ＢＮＴ）』である。

　ＢＮＴプロジェクトでは、日本在住の10～14歳のジュニアを対象に特設サイトにて参加者を公募。集まった111名を書類による１次選考で24名まで絞り込み、去る２月11日には荏原湘南スポーツセンター（神奈川県／藤沢市）にて、「テニス実技」「フィジカル」「面接」の３項目に及ぶ２次審査が行なわれた。

「テニス実技」では、荏原湘南スポーツセンター所属の辻雄馬プロコーチをはじめ、佐伯美穂プロ、片山翔プロ、栗岡聡子プロが、ジュニアたちにゲーム形式でプレーしてもらい、パワー、力強さ、フットワーク、精神力などについて評価した。

「フィジカル」では、菅尾祐助アスレティックトレーナーを招いて反復横跳びやＶ字腹筋などの５項目を実施。夢に向かってしっかりとトレーニングや身体のケアを行なっているジュニアたちの持久力や反発力、柔軟性などの運動能力をプロの視点でチェックした。
  　そして最後の「面接」は、バボラVSジャパンの社員が対応。ジュニアは自己紹介から始まり、将来の目標、テニスに対する姿勢、ＢＮＴに応募した理由について説明。スタッフはそうした対話を通じて、コミュニケーション能力はもちろん、分析力や自己管理能力などを審査した。

　第２次審査を経て最終的に選ばれたのは４名。今後はバボラ社の長い歴史の中で培ってきた経験と技術を生かしながら、世界の舞台で戦うためのベストな提案とサポートが行なわれる。

　なお、サポート期間中に起こり得る身体やスキルの変化に応じて、バボラ社は選抜ジュニアに適宜ラケットやシューズなどの フィッティングを行ない、常にベストパフォーマンスを発揮できるようバックアップ していく。

構成●スマッシュ編集部
資料提供●バボラVSジャパン

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