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海外テニス

年間最優秀選手賞候補のナダルがメッシを推薦「君がこの賞を受け取るのに値する」<SMASH>

中村光佑

2023.02.23

テニス四大大会2勝で2022年年間最優秀男子選手にノミネートされたナダル(左)は、悲願のサッカーW杯優勝を遂げたメッシ(右)が受賞すべきだと考えているようだ。(C)Getty Images

テニス四大大会2勝で2022年年間最優秀男子選手にノミネートされたナダル(左)は、悲願のサッカーW杯優勝を遂げたメッシ(右)が受賞すべきだと考えているようだ。(C)Getty Images

 現地2月20日、2022年のスポーツ界において最も優れた功績を残した個人・団体を称える「第24回ローレウス世界スポーツ賞」の『年間最優秀男子選手(スポーツマン・オブ・ザ・イヤー)』にノミネートされた男子テニス元世界王者のラファエル・ナダル(スペイン/現世界ランク6位)が自身の公式インスタグラム(@rafaelnadal)のストーリーズを更新。同じく同賞の受賞候補者に挙がっているサッカー界のスーパースター、リオネル・メッシ(アルゼンチン/35歳)が「賞を贈られるべきだ」と主張した。

 今回ナダルが年間最優秀男子選手にノミネートされた理由は、昨年1月の全豪オープンと6月の全仏オープンのグランドスラム(四大大会)2大会で優勝を果たしたことによるもの。現時点で同選手が持つグランドスラム22勝の功績は、今年1月の全豪を制して世界1位に返り咲いたノバク・ジョコビッチ(セルビア)に並ぶ男子テニス史上最多の記録だ。ちなみにナダルは2011年・21年の2度にわたって年間最優秀男子選手に選出された経験を持つ。

 自身3度目となる受賞がかかるナダルだが、テニス界を長らく牽引してきた36歳のレジェンドは「自分よりも受賞にふさわしい人物」がいると考えている。その人物こそが昨年12月に行なわれたカタール・ワールドカップでキャプテンとしてアルゼンチンを36年ぶりの優勝に導いたメッシだ。

 ローレウス賞のプロモーションビデオを添えてストーリーズを更新したナダルは、メッシのインスタグラムの公式アカウント(@leomessi)をタグ付けしたうえで、「君がこの賞を受け取るのに値する」と投稿。

 これを受けてメッシもストーリーズで上記のナダルの投稿を引用し、ナダルに対する感謝と称賛の言葉を交えて次のようなリプライを送った。
 
「あなたのような偉大なスポーツマンが、私にそれ(年間最優秀男子選手賞)を与えてほしいと言ってくれるとは……言葉になりません。ラファ、本当にありがとう。あなたもまた、ピッチに出るたびに戦う姿を見せ続けていて、受賞にふさわしいと思います。あなたは勝者ですが、我々はまだ競わなければなりません。本当に今年のローレウス賞は、誰もが受賞に値するのです」

 なお今年のローレウス賞における年間最優秀男子選手にはナダルとメッシの他、キリアン・エムバペ(フランス/サッカー)、マックス・フェルスタッペン(オランダ/F1)、アルマンド・デュプランティス(アメリカ/棒高跳び)、ステフィン・カリー(アメリカ/バスケットボール)の計6名のトップアスリートがノミネートされている。

 テニス界からはナダルに加え、昨年9月の全米オープンで悲願のグランドスラム初優勝を果たした前世界王者のカルロス・アルカラス(スペイン/現2位)と昨年7月のウインブルドンを制したエレナ・ルバキナ(カザフスタン/10位)が最優秀成長部門、昨季だけでグランドスラム2勝(全仏と全米)を飾った世界女王のイガ・シフィオンテク(ポーランド)が最優秀女子選手部門でノミネートされている。

 また車いすテニスからも昨シーズンに年間グランドスラムを達成した世界1位のディーダ・デ・グロート(オランダ)が最優秀障害者選手部門で受賞候補者に挙がっている。

文●中村光佑

【画像】全仏オープン2022で活躍したナダルら男子選手たちの厳選写真を一挙公開!

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