現在開催中の男子テニスツアー「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ハードコート/ATP1000)でシングルスベスト8に進出した19歳のカルロス・アルカラス(スペイン/世界ランク2位)の“カメラサイン”に、ファンの間で称賛の声が上がっている。
準優勝に終わった先月のリオ・オープン(ATP500/クレーコート)で右太ももを痛め、状態が心配されていた中で順調に勝ち上がってきたアルカラスは、現地3月14日に実施された4回戦で同世代のジャック・ドレイパー(イギリス/同56位/21歳)と対戦。この試合は序盤から主導権を握ったアルカラスが第1、第5ゲームでブレークに成功し、幸先よく第1セットを先取する。第2セットでも再び最初のゲームでブレークを奪い、続く第2ゲームをラブゲームでキープした。
そして第3ゲームの1ポイント目が終了したところで、ドレイパーが腹部の痛みを訴えて途中棄権を表明。試合開始からわずか46分でアルカラスが準々決勝に駒を進めた。
ドレイパーとの握手を終えたアルカラスが勝者恒例のカメラサインに記した言葉は「早く良くなってね、ジャック!」。自身も最近はケガに悩まされているだけに、最後までプレーできなかったドレイパーのつらさを誰よりも理解しているのだろう。
テニスストリーミングサイト『Tennis TV』は試合終了後に公式ツイッター(@TennisTV)でアルカラスのカメラサインを映像で公開。19歳のニューヒーローが見せた素晴らしい心遣いに、ファンからは「彼は偉大なチャンピオンで本当にいい人だ!」「一流の振る舞いだ!」「なんて親切な人なんだ・・・」などと感嘆の声が殺到するとともに、2,000件以上もの「いいね!」も寄せられた。
現地3月13日のタロン・フリークスポール(オランダ/36位)との3回戦で節目のツアー通算100勝を達成したアルカラス。ベスト4入りを懸け、準々決勝では第8シードのフェリックス・オジェ-アリアシム(カナダ/10位)と対戦する。インディアンウェルズ初優勝と世界1位奪還まで負けられない戦いが続く。
文●中村光佑
【PHOTO】史上最年少の1位となった19歳アルカラスの全米オープン2022優勝までの激闘の記録
準優勝に終わった先月のリオ・オープン(ATP500/クレーコート)で右太ももを痛め、状態が心配されていた中で順調に勝ち上がってきたアルカラスは、現地3月14日に実施された4回戦で同世代のジャック・ドレイパー(イギリス/同56位/21歳)と対戦。この試合は序盤から主導権を握ったアルカラスが第1、第5ゲームでブレークに成功し、幸先よく第1セットを先取する。第2セットでも再び最初のゲームでブレークを奪い、続く第2ゲームをラブゲームでキープした。
そして第3ゲームの1ポイント目が終了したところで、ドレイパーが腹部の痛みを訴えて途中棄権を表明。試合開始からわずか46分でアルカラスが準々決勝に駒を進めた。
ドレイパーとの握手を終えたアルカラスが勝者恒例のカメラサインに記した言葉は「早く良くなってね、ジャック!」。自身も最近はケガに悩まされているだけに、最後までプレーできなかったドレイパーのつらさを誰よりも理解しているのだろう。
テニスストリーミングサイト『Tennis TV』は試合終了後に公式ツイッター(@TennisTV)でアルカラスのカメラサインを映像で公開。19歳のニューヒーローが見せた素晴らしい心遣いに、ファンからは「彼は偉大なチャンピオンで本当にいい人だ!」「一流の振る舞いだ!」「なんて親切な人なんだ・・・」などと感嘆の声が殺到するとともに、2,000件以上もの「いいね!」も寄せられた。
現地3月13日のタロン・フリークスポール(オランダ/36位)との3回戦で節目のツアー通算100勝を達成したアルカラス。ベスト4入りを懸け、準々決勝では第8シードのフェリックス・オジェ-アリアシム(カナダ/10位)と対戦する。インディアンウェルズ初優勝と世界1位奪還まで負けられない戦いが続く。
文●中村光佑
【PHOTO】史上最年少の1位となった19歳アルカラスの全米オープン2022優勝までの激闘の記録