男子テニスツアー「モンテカルロ・マスターズ」(本戦4月9日~16日/モナコ・モンテカルロ/クレーコート/ATP1000)は、現地4月8日に予選1回戦を実施。ブノワ・ペール(フランス/世界164位)がグレゴワール・バレール(フランス/同62位)を6-3、6-3のストレートで破り、予選2回戦へ駒を進めた。ペールは勝利後、フランスのスポーツメディア『RMC Sport』の取材に応じ、最近の好調の理由について語った。
かつてペールは、2015年の全米オープン1回戦で日本が誇る当時世界ランク4位の錦織圭を下すなど、トップ選手に勝利する活躍を見せていた。ツアー通算3度の優勝を誇り、自己最高ランクは18位。ただ現在は、世界ランクが164位にまで落ち、下部大会(チャレンジャー大会)を中心に各国の大会を回っている。
しかしペールは、ゆっくりと再び自分の足場を見つけつつある。今年3月に行なわれた「プエルト・バジャルタ・オープン」(チャレンジャー)では、決勝で日本の清水悠太(同167位)に勝利し、2019年以来のタイトルを獲得。「マイアミ・オープン」(マスターズ1000)では、予選から本戦に進出していた。
バレールに勝利した後、『RMC Sport』の取材に応じたペールは、どのようにして調子を取り戻したのか、生活の変化の一つに飲酒の習慣があったことを明かした。
「“アルコールも少し控えよう”と自分を言い聞かせ、デトックスをしたんだ。僕はアルコール依存症というわけではないが、お酒が好きでたくさん飲んでいた。特にパーティーをする時は飲み過ぎていた。贅沢する時は、自分に制限を設けていなかった。お酒を控えるようになってからは、それが功を奏して、数キロの減量に成功したんだ」
なお完全復調を目指すペールは、今季2度目のマスターズ1000大会本戦出場を懸けて、アレクセイ・ポピリン(オーストラリア/同95位)と対戦する。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】全豪オープン2022でペールはじめ活躍した男子選手の厳選ショットを一挙公開!
かつてペールは、2015年の全米オープン1回戦で日本が誇る当時世界ランク4位の錦織圭を下すなど、トップ選手に勝利する活躍を見せていた。ツアー通算3度の優勝を誇り、自己最高ランクは18位。ただ現在は、世界ランクが164位にまで落ち、下部大会(チャレンジャー大会)を中心に各国の大会を回っている。
しかしペールは、ゆっくりと再び自分の足場を見つけつつある。今年3月に行なわれた「プエルト・バジャルタ・オープン」(チャレンジャー)では、決勝で日本の清水悠太(同167位)に勝利し、2019年以来のタイトルを獲得。「マイアミ・オープン」(マスターズ1000)では、予選から本戦に進出していた。
バレールに勝利した後、『RMC Sport』の取材に応じたペールは、どのようにして調子を取り戻したのか、生活の変化の一つに飲酒の習慣があったことを明かした。
「“アルコールも少し控えよう”と自分を言い聞かせ、デトックスをしたんだ。僕はアルコール依存症というわけではないが、お酒が好きでたくさん飲んでいた。特にパーティーをする時は飲み過ぎていた。贅沢する時は、自分に制限を設けていなかった。お酒を控えるようになってからは、それが功を奏して、数キロの減量に成功したんだ」
なお完全復調を目指すペールは、今季2度目のマスターズ1000大会本戦出場を懸けて、アレクセイ・ポピリン(オーストラリア/同95位)と対戦する。
構成●スマッシュ編集部
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