女子テニスの国別対抗戦「2023ビリー・ジーン・キング・カップ」(BJK杯)のアジア/オセアニア(AO)・グループ1部は、4月13日に3日目を迎え、ウズベキスタン・タシケントのオリンピックテニススクール(ハードコート)で熱戦が繰り広げられた。杉山愛新監督率いる日本はウズベキスタンと対戦。3-0で勝利し、初日から3連勝とした。
AOグループ1部は、日本、中国、インド、韓国、タイ、ウズベキスタンの6か国で構成され、4月15日まで5日間にわたりシングルス2試合&ダブルス1試合の総当たり戦を戦う。その上位2か国が11月に行なわれるプレーオフ(2024年のファイナルズ予選出場権を懸けた戦い)の切符を手にし、下位2か国はAOグループ2部に回る。
昨年のプレーオフでウクライナに敗れた日本は、今年から杉山監督が就任し、今回の初陣を迎えた。杉山監督が選んだ日本代表メンバーは、内島萌夏(世界ランクS145位、D127位)、本玉真唯(S175位、D239位)、坂詰姫野(S218位、D504位)、穂積絵莉(S594位、D60位)、青山修子(D18位)の5名。ウズベキスタン戦にはシングルスに坂詰と本玉、ダブルスに青山/穂積を起用した。
まず今回、日本代表に初招集された坂詰が、サブリナ・オリミヤノワ(ランクなし)と対戦。16歳のオリミヤノワに対し、21歳の坂詰は圧巻のプレーで6-1、6-2のストレート勝利を収め、見事デビュー戦を白星で飾った。
坂詰の勝利を受け、S1の本玉が続く。セビル・ユルダシュワ(S944位)との対戦は、序盤から立て続けにブレークに成功。危なげのない試合運びで6-1、6-1と快勝し、チームの勝利が決まった。
そしてダブルスの青山/穂積も圧巻の強さを見せた。マツナボヌ・カラモノワ(ランクなし)/オミナホン・バリハノワ(ランクなし)に息の合ったプレーで、6-0、6-0と1ゲームも与えず勝利を収めた。
相手に付け入る隙を与えず、堂々の勝利を収めた"杉山ジャパン"。大会4日目の14日はインドと対戦する。
【3日目の日本対ウズベキスタンの結果】
[第1試合]○坂詰姫野 6-1 6-2 サブリナ・オリミヤノワ×
[第2試合]○本玉真唯 6-1 6-1 セビル・ユルダシュワ×
[第3試合]○青山修子/穂積絵莉 6-0 6-0 マツナボヌ・カラモノワ/オミナホン・バリハノワ×
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】内島、本玉ら世界で戦う日本人女子テニスプレーヤーたち!
AOグループ1部は、日本、中国、インド、韓国、タイ、ウズベキスタンの6か国で構成され、4月15日まで5日間にわたりシングルス2試合&ダブルス1試合の総当たり戦を戦う。その上位2か国が11月に行なわれるプレーオフ(2024年のファイナルズ予選出場権を懸けた戦い)の切符を手にし、下位2か国はAOグループ2部に回る。
昨年のプレーオフでウクライナに敗れた日本は、今年から杉山監督が就任し、今回の初陣を迎えた。杉山監督が選んだ日本代表メンバーは、内島萌夏(世界ランクS145位、D127位)、本玉真唯(S175位、D239位)、坂詰姫野(S218位、D504位)、穂積絵莉(S594位、D60位)、青山修子(D18位)の5名。ウズベキスタン戦にはシングルスに坂詰と本玉、ダブルスに青山/穂積を起用した。
まず今回、日本代表に初招集された坂詰が、サブリナ・オリミヤノワ(ランクなし)と対戦。16歳のオリミヤノワに対し、21歳の坂詰は圧巻のプレーで6-1、6-2のストレート勝利を収め、見事デビュー戦を白星で飾った。
坂詰の勝利を受け、S1の本玉が続く。セビル・ユルダシュワ(S944位)との対戦は、序盤から立て続けにブレークに成功。危なげのない試合運びで6-1、6-1と快勝し、チームの勝利が決まった。
そしてダブルスの青山/穂積も圧巻の強さを見せた。マツナボヌ・カラモノワ(ランクなし)/オミナホン・バリハノワ(ランクなし)に息の合ったプレーで、6-0、6-0と1ゲームも与えず勝利を収めた。
相手に付け入る隙を与えず、堂々の勝利を収めた"杉山ジャパン"。大会4日目の14日はインドと対戦する。
【3日目の日本対ウズベキスタンの結果】
[第1試合]○坂詰姫野 6-1 6-2 サブリナ・オリミヤノワ×
[第2試合]○本玉真唯 6-1 6-1 セビル・ユルダシュワ×
[第3試合]○青山修子/穂積絵莉 6-0 6-0 マツナボヌ・カラモノワ/オミナホン・バリハノワ×
構成●スマッシュ編集部
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