女子テニス「マドリード・オープン」(4月25日~5月7日/スペイン・マドリード/クレーコート/WTA1000)では、現地4月29日に女子シングルス3回戦を実施。同日に16歳の誕生日を迎えたミラ・アンドレーワ(ロシア/世界ランク194位)が、第17シードのマグダ・リネッテ(ポーランド/同19位)を下し、4回戦に進出した。
今大会に主催者推薦枠(ワイルドカード)で出場しているアンドレーワは、1回戦でレイラ・フェルナンデス(カナダ/同38位)、2回戦で第13シードのベアトリス・ハダッドマイア(ブラジル/同14位)と、格上との連戦を制しての勝ち上がり。この日も、今季の全豪オープンでベスト4に進出し、自己最高位をキープしているリネッテを、巧みなボールコントロールで翻弄し、6-3、6-3のストレートで勝利した。
次戦は、世界ランク2位につけるアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)との対戦となるが、テニス専門メディア『Tennis Channel』の取材に応じたアンドレーワは「私には失うものが何もない。プレッシャーは全くない」と物怖じはしていない様子だ。
「むしろプレッシャーを感じているのは彼女(サバレンカ)の方だと思う。16歳の少女と対戦するんだもの。明日の試合もとても楽しみです」
今季は全豪オープン・ジュニア決勝で敗れてから、4月のITFサーキットに2大会出場し2連覇中の彼女。今大会の勝利を含めると16連勝中と非常に好調だ。本人も自信に溢れている様子で、「自分のレベルには驚いていません。なぜなら自分がコートでどんなプレーをできるか知っているから」とコメント。
また、今回が初めてのWTA1000大会となるが、この貴重な経験をどのように感じているのかを問われると、「本当に信じられない雰囲気です」と感激しているようだ。
中でも男子テニス元世界1位のアンディー・マリー(イギリス)に出会ったことが印象的だったようで、「彼のようなスター選手の顔を見られるのは特別。彼はとても美しい人生を送っているわ。いいえ、ごめんなさい。彼はとても素晴らしい選手よね」と興奮気味に語った。
なお、思わぬファンのコメントに恥じらいを隠せない様子のマリーは、自身のツイッターで「彼女は目が良くなったら、もっと活躍するんじゃないかな」と謙遜を交えたブラックジョークで反応している。
構成●スマッシュ編集部
今大会に主催者推薦枠(ワイルドカード)で出場しているアンドレーワは、1回戦でレイラ・フェルナンデス(カナダ/同38位)、2回戦で第13シードのベアトリス・ハダッドマイア(ブラジル/同14位)と、格上との連戦を制しての勝ち上がり。この日も、今季の全豪オープンでベスト4に進出し、自己最高位をキープしているリネッテを、巧みなボールコントロールで翻弄し、6-3、6-3のストレートで勝利した。
次戦は、世界ランク2位につけるアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)との対戦となるが、テニス専門メディア『Tennis Channel』の取材に応じたアンドレーワは「私には失うものが何もない。プレッシャーは全くない」と物怖じはしていない様子だ。
「むしろプレッシャーを感じているのは彼女(サバレンカ)の方だと思う。16歳の少女と対戦するんだもの。明日の試合もとても楽しみです」
今季は全豪オープン・ジュニア決勝で敗れてから、4月のITFサーキットに2大会出場し2連覇中の彼女。今大会の勝利を含めると16連勝中と非常に好調だ。本人も自信に溢れている様子で、「自分のレベルには驚いていません。なぜなら自分がコートでどんなプレーをできるか知っているから」とコメント。
また、今回が初めてのWTA1000大会となるが、この貴重な経験をどのように感じているのかを問われると、「本当に信じられない雰囲気です」と感激しているようだ。
中でも男子テニス元世界1位のアンディー・マリー(イギリス)に出会ったことが印象的だったようで、「彼のようなスター選手の顔を見られるのは特別。彼はとても美しい人生を送っているわ。いいえ、ごめんなさい。彼はとても素晴らしい選手よね」と興奮気味に語った。
なお、思わぬファンのコメントに恥じらいを隠せない様子のマリーは、自身のツイッターで「彼女は目が良くなったら、もっと活躍するんじゃないかな」と謙遜を交えたブラックジョークで反応している。
構成●スマッシュ編集部