札幌で3週間連続開催の新設女子テニスツアー「W15札幌 アスアスラボ国際チャレンジカップsupported by JWT50」(札幌市・平岸庭球場/ITF・W15)。その「WEEK1」(7月24日~30日)」シングルス決勝が30日に実施され、予選勝ち上がりのザサポーン・ナクロ(タイ)が日本の長谷川愛依を6-1、6-2のストレートで下し初代チャンピオンに輝いた。
本戦では1セットも失わずに好調を維持してきたザサポーンは、その勢いのままに決勝でも長谷川にポイントを許さず。第1ゲームから一気に5ゲームを連取して流れを掌握すると6-1で第1セットを奪う。
長谷川のサービスで始まった第2セットも第1ゲームからブレークに成功。安定したサービスを軸に5-2で迎えたサービングフォーザマッチでは、勝利への重圧と長谷川の粘りの前に決めきれない状態に陥るも、5度目のマッチポイントをものにして頂点に立った。ザサポーンは前日実施されたダブルスでも宮本愛弓と組んで優勝しており、これで2冠達成を果たした。
今大会は、日本女子テニスのレジェンドである伊達公子さんや杉山愛さんらで構成する「Japan Women's Tennis Top50 Club」(JWT50)が世界への登竜門として作ったITFツアー6大会のうちの1つ。これらは全てITFツアーの中で最も低いグレードのW15(賞金総額15,000ドル)であるため、ジュニアや若手選手でも出場しやすく、国際舞台への足掛かりにしてほしいという思いから生まれた大会だ。
今回の「W15札幌アスアスラボ国際チャレンジカップ」は、同一会場で3大会連続開催「WEEK1(7月24日~30日)」、「WEEK2(7月31日~8月6日)」、「WEEK3(8月7日~13日)」となるため、選手の移動負荷が少なく遠征費も削減され、より多くのプレーヤーがエントリーしやすくなっている。
◆女子シングルス決勝
ザサポーン・ナクロ(タイ)[Q] 6-1 6-2 長谷川愛依
※[Q]は予選勝者
構成●スマッシュ編集部
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本戦では1セットも失わずに好調を維持してきたザサポーンは、その勢いのままに決勝でも長谷川にポイントを許さず。第1ゲームから一気に5ゲームを連取して流れを掌握すると6-1で第1セットを奪う。
長谷川のサービスで始まった第2セットも第1ゲームからブレークに成功。安定したサービスを軸に5-2で迎えたサービングフォーザマッチでは、勝利への重圧と長谷川の粘りの前に決めきれない状態に陥るも、5度目のマッチポイントをものにして頂点に立った。ザサポーンは前日実施されたダブルスでも宮本愛弓と組んで優勝しており、これで2冠達成を果たした。
今大会は、日本女子テニスのレジェンドである伊達公子さんや杉山愛さんらで構成する「Japan Women's Tennis Top50 Club」(JWT50)が世界への登竜門として作ったITFツアー6大会のうちの1つ。これらは全てITFツアーの中で最も低いグレードのW15(賞金総額15,000ドル)であるため、ジュニアや若手選手でも出場しやすく、国際舞台への足掛かりにしてほしいという思いから生まれた大会だ。
今回の「W15札幌アスアスラボ国際チャレンジカップ」は、同一会場で3大会連続開催「WEEK1(7月24日~30日)」、「WEEK2(7月31日~8月6日)」、「WEEK3(8月7日~13日)」となるため、選手の移動負荷が少なく遠征費も削減され、より多くのプレーヤーがエントリーしやすくなっている。
◆女子シングルス決勝
ザサポーン・ナクロ(タイ)[Q] 6-1 6-2 長谷川愛依
※[Q]は予選勝者
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