海外テニス

セレナ・ウィリアムズが第2子となる女の子を出産。「ようこそ、私の美しい天使」とSNSにアップ<SMASH>

中村光佑

2023.08.23

2人目の女の子を出産したセレナ・ウィリアムズ。名「アディラ・リバー・オハニアン」と名付けられた。(C)Getty Images

 現地時間8月22日、女子テニス元世界ランク1位のセレナ・ウィリアムズ(アメリカ)が第2子となる女児を出産したことが明らかになった。夫でアメリカの掲示板型ソーシャルニュースサイト『Reddit』の創始者であるアレクシス・オハニアン氏(40歳)と共に、お互いのSNSでその旨を報告した。

 今年5月にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されたファッションの祭典「メットガラ」に出席した際、第2子妊娠を公表していたセレナ。今月初旬には赤ちゃんの性別が女の子であることも明かしていた。無事新たな家族を迎え入れることができてホッとしていることだろう。

 セレナは22日に更新した自身のTikTok(@Serenawilliams)を通じて第2子の出産を報告。長女のオリンピアちゃんと2人目の赤ちゃんを含めた家族4人が仲睦まじくソファーに座る様子を撮影した1分の動画を投稿するとともに、「ようこそ、私の美しい天使」と記した。インスタグラムにも4人の写真を投稿している。

 同日には夫のオハニアン氏も家族4人で撮影した写真、さらにはオリンピアちゃんが優しい笑顔で新しくできた妹を見つめる写真をSNSで公開。同投稿では以下のように喜びと感謝のコメントも綴っている。
 
「ようこそ、アディラ・リバー・オハニアン(第2子の名前)。感謝の気持ちでいっぱいです。幸せで健康な生まれたばかりの女の子と幸せで健康なお母さん。我が家が愛で満ち溢れていることを報告できることに感謝しています。あなた(セレナ)、私にもう一つの比類ない贈り物を与えてくれました。あなたは史上最高のママです。私の妻と娘を世話してくれた全ての素晴らしい医療スタッフに感謝しています。私がオリンピアに妹の赤ちゃんを紹介した瞬間は決して忘れません」

 シングルス3回戦で敗退した昨年9月の全米オープンをもって現役引退を示唆していたセレナ。そのおよそ1か月後には自身が運営する投資会社「セリーナ・ベンチャーズ」の宣伝会議で「私は引退していない」と発言したことが波紋を広げたが、姉で43歳のビーナス・ウィリアムズ(元世界1位)が現役でプレーを続けていることにも刺激を受けているのかもしれない。年齢や2人の子供の育児に奔走しなければならない点を踏まえれば、体力的には非常に厳しいだろうが、ぜひともまた公式戦のコートでプレーする姿を見たいものだ。

文●中村光佑

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