男子のITF(国際テニス連盟)ワールドツアー「湘南美容クリニック Presents SBC DREAM TENNIS 国際大会」(9月19~24日/群馬・高崎/ハードコート/ITFツアーM25)は24日、清水善造メモリアルテニスコートでシングルス決勝を実施。第1シードの中川直樹(世界ランク394位)が6-2、7-6(5)で第4シードの越智真(同652位)を下し優勝した。
前週開催の「Uchiyama Cup」(北海道・札幌/ITFツアーM25)で優勝している中川は、その勢いを保つように今大会でも存在感を放ち、準々決勝でフルセットを戦った以外は全てストレートで勝利での決勝進出。一方の越智も準決勝までの3試合で失ったゲーム数がわずか7と圧倒的な強さを示し、準決勝では3時間に及ぶ激闘を逆転で勝利するなど勢いは十分にある。
第1セットは中川がキレのあるサービスを軸にゲームの主導権を握り、立ち上がりから3ゲームを連取。第4ゲームで越智にサービスキープを許したものの、第6と第8ゲームでブレークに成功し、6-2でセットを奪う。
ただこのまま中川のペースで進むかと思われた第2セットは混戦となる。中川は第2ゲームで早くもブレークに成功するも、続く第3ゲームでは越智にブレークバックを許す。さらに第7ゲームでもサービスをブレークされ苦しい展開に。
だが2週連続優勝を狙う中川は失速せず。第10ゲームでブレークバックして追いつくと、戦いをタイブレークへと持ち込む。ここでも両者譲らずの展開となったが、最後は猛追する越智を振り切るような豪快なスマッシュを決め7-5として勝利を引き寄せた。
◆男子シングルス決勝
中川直樹[1]〇 6-2 7-6(5) ●越智真[4]
※[ ]内の数字はシード順位
構成●スマッシュ編集部
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前週開催の「Uchiyama Cup」(北海道・札幌/ITFツアーM25)で優勝している中川は、その勢いを保つように今大会でも存在感を放ち、準々決勝でフルセットを戦った以外は全てストレートで勝利での決勝進出。一方の越智も準決勝までの3試合で失ったゲーム数がわずか7と圧倒的な強さを示し、準決勝では3時間に及ぶ激闘を逆転で勝利するなど勢いは十分にある。
第1セットは中川がキレのあるサービスを軸にゲームの主導権を握り、立ち上がりから3ゲームを連取。第4ゲームで越智にサービスキープを許したものの、第6と第8ゲームでブレークに成功し、6-2でセットを奪う。
ただこのまま中川のペースで進むかと思われた第2セットは混戦となる。中川は第2ゲームで早くもブレークに成功するも、続く第3ゲームでは越智にブレークバックを許す。さらに第7ゲームでもサービスをブレークされ苦しい展開に。
だが2週連続優勝を狙う中川は失速せず。第10ゲームでブレークバックして追いつくと、戦いをタイブレークへと持ち込む。ここでも両者譲らずの展開となったが、最後は猛追する越智を振り切るような豪快なスマッシュを決め7-5として勝利を引き寄せた。
◆男子シングルス決勝
中川直樹[1]〇 6-2 7-6(5) ●越智真[4]
※[ ]内の数字はシード順位
構成●スマッシュ編集部
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