男子テニス元世界10位のデニス・シャポバロフ（カナダ／現45位）が、10月18日に公式インスタグラム（@denis.shapovalov）で自身の好きな大会を挙げるとともに、負傷によってツアーから離れている現在の心境を語っている。

　７月のウインブルドンを最後に、ヒザのケガによりツアーから離脱しているシャポバロフ。現在開催中の「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2023」にも当初はエントリーしていたが、ケガの回復が間に合わず欠場となってしまった。

　インスタグラムには「今週は東京とストックホルムのファンに会いたかった。１年で最も好きなトーナメントの２つで、どちらの場所でもたくさんの素晴らしい思い出が詰まっているんだ！ケガを回復させ、もっと強くなって戻ってくるために、毎日頑張っているよ！」と記した。

　ストックホルムは「BNPパリバ・ノルディック・オープン（旧ストックホルム・オープン）」のことで、2019年に唯一のタイトルを獲得し、2021年には準優勝という相性の良い大会なのだろう。一方、東京（ジャパンオープン）では2018年と2022年にベスト４入りしている。
  　そして写真も６枚アップ。ストックホルムのトロフィーを手にしてうれしそうな自身の姿や、東京のファンとのセルフィ、プレーや雄叫びなど、シャポバロフにとって思い出のシーンが納まっている。

　また、同投稿をストーリーズ（24時間で消える機能）でシェアし、日本の国旗とハートの絵文字と共に「（東京には）世界でも最高のファンがいるんだ！今週は欠場してしまったけど、健康で、もっと強くなって戻ってくるために、毎日頑張っているよ！」と、日本人にとってうれしいメッセージを綴っていた。

　しっかりとケガを治して、さらにパワーアップした姿が見られることを願うばかりだ。また、来年は日本でもプレーを見せてくれることを期待したい。

構成●スマッシュ編集部

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