現地時間8月16日、男子テニス元世界ランク10位のデニス・シャポバロフ(カナダ/現22位)が自身のX(旧ツイッター)を更新。今月28日に開幕する今季最後の四大大会「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)をヒザの負傷により欠場すると発表した。
今シーズンはこれまでに13大会に出場して1度もベスト8以上に進出できていない24歳のシャポバロフ。先月のウインブルドンでは16強入りを果たすも、その後はヒザの故障で大会欠場が続いており、北米ハードシリーズに入ってからはツアー公式戦で1度もプレーしていない。全米出場にも黄色信号が灯っていた中、どうやら回復が間に合わないとの判断を下したようだ。
シャポバロフはこのほど更新したXで全米欠場の旨を報告。無念の想いを添えて以下のようなコメントを綴っている。
「全米オープンで100パーセントの状態でプレーできるよう全力を尽くしてきたけど、ヒザの回復にはもっと時間が必要で、残念ながら出場を辞退せざるを得なくなった。あのグランドスラムのエネルギー、特にニューヨークでのエネルギーは他では味わえないもので、今年はあの素晴らしいファンたちの前でプレーできないのが本当に寂しいよ!」
ウインブルドン終了直後には女子テニス選手のミリヤム・ビョークランド(スウェーデン/現141位)との婚約を発表したシャポバロフ。公私ともに充実…とはいかない現状にはもどかしさを抱いていることだろう。とにかく1日も早く復帰できるようヒザの治療に専念してほしい。
文●中村光佑
【連続写真】肩と胸の柔軟性を生かしたシャポバロフのトップスライスサービス『30コマの超分解写真』
今シーズンはこれまでに13大会に出場して1度もベスト8以上に進出できていない24歳のシャポバロフ。先月のウインブルドンでは16強入りを果たすも、その後はヒザの故障で大会欠場が続いており、北米ハードシリーズに入ってからはツアー公式戦で1度もプレーしていない。全米出場にも黄色信号が灯っていた中、どうやら回復が間に合わないとの判断を下したようだ。
シャポバロフはこのほど更新したXで全米欠場の旨を報告。無念の想いを添えて以下のようなコメントを綴っている。
「全米オープンで100パーセントの状態でプレーできるよう全力を尽くしてきたけど、ヒザの回復にはもっと時間が必要で、残念ながら出場を辞退せざるを得なくなった。あのグランドスラムのエネルギー、特にニューヨークでのエネルギーは他では味わえないもので、今年はあの素晴らしいファンたちの前でプレーできないのが本当に寂しいよ!」
ウインブルドン終了直後には女子テニス選手のミリヤム・ビョークランド(スウェーデン/現141位)との婚約を発表したシャポバロフ。公私ともに充実…とはいかない現状にはもどかしさを抱いていることだろう。とにかく1日も早く復帰できるようヒザの治療に専念してほしい。
文●中村光佑
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