男子テニスのジョン・ミルマン(オーストラリア/世界436位)が、11月10日に自身のインスタグラム(@johnnyhm)とX(旧ツイッター/@johnhmillman)でオーストラリアシーズンを最後に引退すると発表した。
4歳でテニスを始め、現在34歳のミルマンは、2010年に地元ブリスベンでツアーデビューを果たした。2013年に右肩、2017年に鼠径部の手術を受け、ツアー離脱を強いられたこともあったが、2018年に京都とフランスのチャレンジャー大会で優勝、ツアーではブダペストで準優勝、全米オープンでベスト8入りするなどの活躍を見せ、10月には世界ランキングでキャリアハイの33位をマーク。
2020年にアスタナで初めてツアー優勝に輝き、現時点でこれが唯一のタイトルとなっている。日本でもチャレンジャー大会や2019年のジャパンオープン、オリンピックなど複数の大会でプレーを披露した。
SNSには「全ての物事には終わりが来ます。(来年の)オーストラリアシーズンを最後に、プロテニス界を引退します」と書き出し、「信じられないような旅だったし、キャリアを通じて私を支えてくれた全ての人々に心から感謝しています。皆さんのおかげで全て価値のあるものでした。子どもの頃、大好きなテニスをするのが夢だったし、こんなに長くプレーできたことは、とても光栄なことでした」と、自身のキャリアに満足の様子だ。
今後については明かしていないものの、「次のステージが楽しみです」と記している。
プレーだけでなく人柄の良さやファンサービスの振る舞いにも定評があるミルマン。この投稿にはニック・キリオス、フェリックス・オジェ-アリアシム、国枝慎吾氏などもコメントしており、選手からも愛されていることがうかがえる。
人気選手の引退は寂しいが、残り少ない試合を最後まで悔いの残らないようにプレーしてほしい。
構成●スマッシュ編集部
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SNSには「全ての物事には終わりが来ます。(来年の)オーストラリアシーズンを最後に、プロテニス界を引退します」と書き出し、「信じられないような旅だったし、キャリアを通じて私を支えてくれた全ての人々に心から感謝しています。皆さんのおかげで全て価値のあるものでした。子どもの頃、大好きなテニスをするのが夢だったし、こんなに長くプレーできたことは、とても光栄なことでした」と、自身のキャリアに満足の様子だ。
今後については明かしていないものの、「次のステージが楽しみです」と記している。
プレーだけでなく人柄の良さやファンサービスの振る舞いにも定評があるミルマン。この投稿にはニック・キリオス、フェリックス・オジェ-アリアシム、国枝慎吾氏などもコメントしており、選手からも愛されていることがうかがえる。
人気選手の引退は寂しいが、残り少ない試合を最後まで悔いの残らないようにプレーしてほしい。
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