元世界女王のカムバックに海外メディアも熱い視線を注いでいる。
現地1月15日、2024年シーズン最初のテニス四大大会「全豪オープン」(1月14日~28日/オーストラリア・メルボルン/ハードコート)は、女子シングルス1回戦を実施。2年ぶりの大会出場を果たした大坂なおみ(世界ランク831位)は、第16シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス/19位)に4-6、6-7(2)で敗れ、1回戦敗退となった。
出産からわずか約半年でツアー復帰を果たし、母親としてグランドスラムの舞台にも帰ってきた大坂。この試合後、欧州衛星放送局『Eurosport』は、「両者とも一歩も引かない熱戦となったが、勝利したのはガルシアだった。敗れはしたオオサカだが、15か月の休養を経て素晴らしいグランドスラム復帰だった」と結果を伝えている。
また、英紙『The Guardian』は、「正しい道を歩んでいると示した」と報じており、「彼女のファーストサーブは、依然として最も破壊的なショットのひとつ」「一晩中、彼女の強烈なフォアハンドに観客は息をのんだ」と高評価。「試合数を重ねれば、必ず彼女のプレーはまとまってくるはずだ」と分析しており、今後の完全復活に期待しているようだ。
さらに、米放送局『ESPN』は、「オオサカが錆びついていたのは間違いない」と綴りながらも、「心強かったのは、彼女の積極的なアプローチと終始思い切りスイングしようとする姿勢だ」と記述。記事内では、現在スター選手の引退が増えている点に触れ、「テニス界は今、これまで以上にオオサカを必要としている」と指摘していた。
試合後の会見では、「ドバイ、インディアンウェルズ、マイアミ、チャールストン、そしてクレーコートでフルシーズンのプレーを考えている」とスケジュールを明かした大坂。女王復活を目指す26歳のパフォーマンスに今後も期待だ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「全豪オープン」1回戦 C・ガルシアvs大坂なおみのハイライト
現地1月15日、2024年シーズン最初のテニス四大大会「全豪オープン」(1月14日~28日/オーストラリア・メルボルン/ハードコート)は、女子シングルス1回戦を実施。2年ぶりの大会出場を果たした大坂なおみ(世界ランク831位)は、第16シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス/19位)に4-6、6-7(2)で敗れ、1回戦敗退となった。
出産からわずか約半年でツアー復帰を果たし、母親としてグランドスラムの舞台にも帰ってきた大坂。この試合後、欧州衛星放送局『Eurosport』は、「両者とも一歩も引かない熱戦となったが、勝利したのはガルシアだった。敗れはしたオオサカだが、15か月の休養を経て素晴らしいグランドスラム復帰だった」と結果を伝えている。
また、英紙『The Guardian』は、「正しい道を歩んでいると示した」と報じており、「彼女のファーストサーブは、依然として最も破壊的なショットのひとつ」「一晩中、彼女の強烈なフォアハンドに観客は息をのんだ」と高評価。「試合数を重ねれば、必ず彼女のプレーはまとまってくるはずだ」と分析しており、今後の完全復活に期待しているようだ。
さらに、米放送局『ESPN』は、「オオサカが錆びついていたのは間違いない」と綴りながらも、「心強かったのは、彼女の積極的なアプローチと終始思い切りスイングしようとする姿勢だ」と記述。記事内では、現在スター選手の引退が増えている点に触れ、「テニス界は今、これまで以上にオオサカを必要としている」と指摘していた。
試合後の会見では、「ドバイ、インディアンウェルズ、マイアミ、チャールストン、そしてクレーコートでフルシーズンのプレーを考えている」とスケジュールを明かした大坂。女王復活を目指す26歳のパフォーマンスに今後も期待だ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「全豪オープン」1回戦 C・ガルシアvs大坂なおみのハイライト