国内テニス

正しい礼儀作法をテニスとともに身に付ける全国マナーキッズ大会。海外派遣の5名が決定

スマッシュ編集部

2020.01.06

低学年の部に参加した元気なキッズたち。(C)公益社団法人マナーキッズプロジェクト

 令和元年12月21日(土)、22日(日)と2日間にわたり、墨田区総合体育館において、マナーキッズショートテニス全国小学生団体戦が開催された。低学年と高学年の部に分かれており、全国及び台湾から集結した306名により熱戦が繰り広げられた。

 この大会は、スポーツ・文化活動を通じ、日本の伝統的な礼法を体験し、<体・徳・知>のバランスのよい子どもを育てる、という大きな狙いがある。そのため礼儀作法を学ぶ時間もあり、海外に派遣するマナーキッズ選考基準には、試合結果だけでなくマナーや感想文も含まれる。

 2021年1月にオーストラリア(全豪オープン開催時)へ派遣する「マナーキッズ大使」に阿部湧、高瀬栞が選出された。2020年8月に台湾へ派遣する「マナーキッズ大使」には西村星吾、有村紗弥、さらに第6回「マナーキッズ」調べ表彰者発表会で選出された小笠原恵真が加わり、5名の代表が正式に決定した。

 結果は下記のとおり。
 
≪総合成績≫
■低学年男子 優勝:浜町キッズ、準優勝:西東京フロンティアキッズ、3位:マナーキッズテニス小池
■低学年女子 優勝:浜町キッズ、準優勝:ママパパtennis、3位:親子で楽しむキッズテニス
■高学年男子 優勝:西東京フロンティアキッズ、準優勝:ママパパtennis、3位花見川区テニススポーツ少年団
■高学年女子 優勝:浜町キッズ、準優勝:西東京フロンティアキッズ、3位:野田エンジェルキッズ

≪マナーキッズ大使≫
■豪州派遣
・阿部湧(4年千葉県・花見川区テニススポーツ少年団)
・高瀬栞(6年東京都・西東京フロンティアキッズ)
■台湾派遣
・西村星吾(6年東京都・ママパパtennis)
・有村紗弥(5年東京都・マナーキッズテニス小池)
・小笠原恵真(5年島根県・島根県大田市立高山小学校) 

構成●スマッシュ編集部