日本テニス協会は19日、今年9月14・15日に開催される「2024 デビスカップ ワールドグループ1部 日本対コロンビア」(東京・有明コロシアム/ハードコート)に出場する日本代表5名を発表。元世界ランク4位の錦織圭(現224位)が約4年ぶりに選出された。
錦織がデビスカップ(男子国別対抗戦/デ杯)のメンバーに選出されるのは、2020年3月に開催されたエクアドルとのファイナル予選以来で、仮に今回のコロンビア戦で試合に出場した場合は、16年9月のウクライナ戦以来となる。
今回のメンバー発表を受けて錦織は19日、日本テニス協会の公式SNSに登場。コロンビアとの戦いに向けて次のようなメッセージを発信した。
「こんにちは。デビスカップに久しぶりに出場することになりました。チームとしてすごく力のある日本なので、少しでも力を添えられるように頑張ります。ぜひ、応援よろしくお願いします」
パリ五輪後に開催された「ナショナルバンク・オープン」(カナダ・モントリオール/ハード/ATP1000)では、世界11位のステファノス・チチパス(ギリシャ)を破る活躍を披露して見事ベスト8進出を果たした錦織。だが、今月末に開幕する「全米オープン」には出場できないため、ランキングポイントを稼ぐためにチャレンジャー大会(下部大会)への出場を表明している。
2021年の「東京五輪」を最後に日本国内で戦う姿は見られない錦織。そんなこともあり、今回のデ杯メンバー入りは多くのファンにとって期待の一番となるはずだ。
なお、錦織以外のメンバーは、西岡良仁(同51位)、ダニエル太郎(同88位)、望月慎太郎(同155位)、綿貫陽介(同265位)の4名。この日本チームを率いるのは、自身も代表としてプレー経験を持つ添田豪監督となる。
試合はシングルス4試合とダブルス1試合を行ない、先に3勝を挙げたチームが勝利となり、勝利すれば25年に実施されるファイナル予選への出場権を得る。また、コロンビアに敗れた場合はワールドグループ1部プレーオフに回る。
注目の試合。第1日は9月14日(土)=14時(予定)からシングルス2試合。第2日は同15日(日)=13時(予定)からダブルス1試合とシングルス2試合が実施される。
※ランキングは2024年8月19日付
構成●スマッシュ編集部
【画像】目指せ、世界の頂点!全仏オープンに出場した日本人男子選手たち
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錦織がデビスカップ(男子国別対抗戦/デ杯)のメンバーに選出されるのは、2020年3月に開催されたエクアドルとのファイナル予選以来で、仮に今回のコロンビア戦で試合に出場した場合は、16年9月のウクライナ戦以来となる。
今回のメンバー発表を受けて錦織は19日、日本テニス協会の公式SNSに登場。コロンビアとの戦いに向けて次のようなメッセージを発信した。
「こんにちは。デビスカップに久しぶりに出場することになりました。チームとしてすごく力のある日本なので、少しでも力を添えられるように頑張ります。ぜひ、応援よろしくお願いします」
パリ五輪後に開催された「ナショナルバンク・オープン」(カナダ・モントリオール/ハード/ATP1000)では、世界11位のステファノス・チチパス(ギリシャ)を破る活躍を披露して見事ベスト8進出を果たした錦織。だが、今月末に開幕する「全米オープン」には出場できないため、ランキングポイントを稼ぐためにチャレンジャー大会(下部大会)への出場を表明している。
2021年の「東京五輪」を最後に日本国内で戦う姿は見られない錦織。そんなこともあり、今回のデ杯メンバー入りは多くのファンにとって期待の一番となるはずだ。
なお、錦織以外のメンバーは、西岡良仁(同51位)、ダニエル太郎(同88位)、望月慎太郎(同155位)、綿貫陽介(同265位)の4名。この日本チームを率いるのは、自身も代表としてプレー経験を持つ添田豪監督となる。
試合はシングルス4試合とダブルス1試合を行ない、先に3勝を挙げたチームが勝利となり、勝利すれば25年に実施されるファイナル予選への出場権を得る。また、コロンビアに敗れた場合はワールドグループ1部プレーオフに回る。
注目の試合。第1日は9月14日(土)=14時(予定)からシングルス2試合。第2日は同15日(日)=13時(予定)からダブルス1試合とシングルス2試合が実施される。
※ランキングは2024年8月19日付
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