海外テニス

錦織圭の惜敗に松岡修造氏が「悔しくて辛い」「幸せな時間をありがとう」と様々な感情を吐露<SMASH>

スマッシュ編集部

2024.09.30

ルネとの激戦に惜しくも敗れたが、ケガから復帰した錦織のプレーに「ワクワクする」と松岡氏。(C)Getty Images

 佳境を迎えた国内最高峰の男子テニスツアー「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2024」(9月25日~10月1日/東京・有明/ハードコート/ATP500)。既報の通り、錦織圭(世界ランク200位)はシングルス準々決勝で第6シードのホルガー・ルネ(デンマーク/14位)に6-3、2-6、5-7で惜敗だった。

 この試合を現地でテレビ解説していた日本テニス界レジェンドの松岡修造氏が、30日に自身の公式インスタグラム(@shuzo_dekiru)で熱い気持ちを綴っている。

「シングルス準々決勝に錦織圭選手が登場し、若手のホープ、デンマークのオルガ・ルーネ選手と対戦した。ファイナルセットでお互いすべてを出し切り、ゲームカウント5-3でマッチポイントを握りつつ惜しくも敗退」

「錦織選手に勝たせてあげたかった。勝ってほしかった。悔しくて辛い」

「ただ、錦織選手は怪我から完全に復活した。見ていてワクワクする錦織選手のテニスが帰ってきた」
 
「明日から上海の大会が始まる(本戦は2日から)。新しい錦織選手のスタートです。全盛期は何度でもやって来る」

「信じて応援し続けます」

「幸せな時間をありがとう」

 なお、錦織はワイルドカード(主催者推薦)で出場する「ロレックス上海マスターズ」(10月2日~13日/中国・上海/ハードコート/ATP1000)の1回戦でマリアノ・ナボーネ(アルゼンチン/40位)と初めて顔を合わせる。勝てば第10シードのステファノス・チチパス(ギリシャ/12位)と対戦予定だ。

 ジャパンオープンでは自身も驚くほどプレーの「調子が良かった」が、準々決勝で「体力不足」を課題に挙げていた錦織。しっかりと回復して、上海でのさらなる活躍を期待したい。

構成●スマッシュ編集部

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