男子テニス元世界13位のアレクサンドル・ドルゴポロフ氏（ウクライナ）が、１月22日に自身のX（@TheDolgo）で錦織圭（現76位）とのツーショット写真を投稿して話題になっている。

　現在36歳のドルゴポロフ氏は、2018年５月の「イタリア国際」を最後にツアーを離れ、21年５月に正式に引退すると、ロシアの侵攻が始まった22年には祖国ウクライナの防衛軍に登録し、SNSで母国の惨状を発信し続けている。

　そんななか、突如として「私が見つけた錦織圭との写真を見て。フラッシュバック」と綴り、錦織とのジュニア時代のツーショット写真を投稿した。
  　同世代の２人はジュニア時代から切磋琢磨してきた関係だ。ツアーのシングルスでは６度の対戦があり、錦織が５連勝していたが、最後の対戦となった17年の「アルゼンチン・オープン」（ATP250）では決勝でドルゴポロフ氏が接戦を制してタイトルを獲得した。

　また、２人が一度だけ組んだ15年の「ブリスベン国際」（ATP250）では準優勝に輝いた。なお、これは現時点で錦織のダブルス最高成績となっている。

　そんな２人のツーショット写真を見たファンからは、「またテニスする姿が見たい」、「ドルゴちゃんと錦織くんどっちも可愛い」、「懐かしい写真をありがとう」、「ケイは変わってないね」、「２人のレジェンド」、「素敵な写真」、「自国のスーパースターと一番好きな選手が仲良しなんてほんと幸せ」、「元気でね」など、歓喜のコメントやドルゴポロフ氏への温かいメッセージが多数寄せられている。

構成●スマッシュ編集部

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