世界の上位8カ国が威信をかけて戦う女子テニス国別対抗戦の決勝大会「2025ビリー・ジーン・キング・カップ(BJK杯)ファイナルズ」が9月16日(火)~21日(日)に中国・深センで開催される。それに先立ち、日本の指揮を執る杉山愛監督は7月21日(月)にオンライン会見を行ない、日本代表メンバー5名を発表した。選出されたのは以下の選手たち。
〈日本代表メンバー〉
・大坂なおみ(単51位、複―位)
・内島萌夏(単73位、複86位)
・柴原瑛菜(単117位、複68位)
・穂積絵莉(単―位、複33位)
・青山修子(単―位、複49位)
※ランキングは7月21日付けWTAランキング
現在、国別ランキング7位の日本は、今年4月に行なわれたファイナル予選で、ルーマニアとカナダを下し、2年連続で決勝大会への切符を獲得。ファイナルズ1回戦では、同2位のイギリスと対戦することが決まっている。日本とイギリスの直近の対戦は、2018年4月。当時は大坂なおみ、奈良くるみ、加藤未唯、二宮真琴の布陣で勝利を収めている。
そして今回、杉山監督が選出した5名は、シングルスの上位2人と、ダブルスの実績ある選手たち。「現時点のベストメンバー」と言ってもよい顔ぶれだ。
杉山監督は「大坂選手、内島選手が快く受けてくれたということもあり、柴原選手もシングルスもダブルスも両方できるということもあります。そして、最近活躍の穂積選手、そして長年このBJK杯を引っ張ってくれている青山選手。本当に良いチーム作りができると思っています」とメンバー選出の理由を説明。
今回、4月のファイナル予選には出場していなかった大坂が代表入りしたことについては、「(予選の時は)ケガの影響で一緒に戦えず残念でしたが、今回は長い時間コミュニケーションを重ねて、最終的に『イエス』という返事をもらえて本当にうれしかったです。ファイナルズはハードコートでの戦いになりますし、彼女が一番好きなサーフェス。勝利をつかみ、チーム全員で喜びを分かち合いたいです」と期待を寄せた。
1回戦の対戦相手となるイギリス代表には、エースのケイティ・ボールター(同41位)やソナイ・カルタル(同45位)、エマ・ラドゥカヌ(同46位)といった実力者が揃う。
杉山監督は初戦に向けて、「イギリスは有力な選手が揃っていますが、チームとしての力は日本も負けていません。チャレンジャーの立場ではありますが、十分にチャンスはあると思っています」と力を込めた。
なお、日本対イギリスの試合は9月18日(木)の日本時間18時以降に行なわれる予定。試合形式はファイナル予選と同様に、シングルス2試合とダブルス1試合で争われ、先に2勝した国が勝利となる。初戦を突破すれば、準決勝でカザフスタン対アメリカの勝者と対戦する。
構成●スマッシュ編集部
【画像】カナダに勝利し日本をファイナルズに導いた青山修子&柴原瑛菜ペアを特集!|BJKカップ 日本vsカナダ
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〈日本代表メンバー〉
・大坂なおみ(単51位、複―位)
・内島萌夏(単73位、複86位)
・柴原瑛菜(単117位、複68位)
・穂積絵莉(単―位、複33位)
・青山修子(単―位、複49位)
※ランキングは7月21日付けWTAランキング
現在、国別ランキング7位の日本は、今年4月に行なわれたファイナル予選で、ルーマニアとカナダを下し、2年連続で決勝大会への切符を獲得。ファイナルズ1回戦では、同2位のイギリスと対戦することが決まっている。日本とイギリスの直近の対戦は、2018年4月。当時は大坂なおみ、奈良くるみ、加藤未唯、二宮真琴の布陣で勝利を収めている。
そして今回、杉山監督が選出した5名は、シングルスの上位2人と、ダブルスの実績ある選手たち。「現時点のベストメンバー」と言ってもよい顔ぶれだ。
杉山監督は「大坂選手、内島選手が快く受けてくれたということもあり、柴原選手もシングルスもダブルスも両方できるということもあります。そして、最近活躍の穂積選手、そして長年このBJK杯を引っ張ってくれている青山選手。本当に良いチーム作りができると思っています」とメンバー選出の理由を説明。
今回、4月のファイナル予選には出場していなかった大坂が代表入りしたことについては、「(予選の時は)ケガの影響で一緒に戦えず残念でしたが、今回は長い時間コミュニケーションを重ねて、最終的に『イエス』という返事をもらえて本当にうれしかったです。ファイナルズはハードコートでの戦いになりますし、彼女が一番好きなサーフェス。勝利をつかみ、チーム全員で喜びを分かち合いたいです」と期待を寄せた。
1回戦の対戦相手となるイギリス代表には、エースのケイティ・ボールター(同41位)やソナイ・カルタル(同45位)、エマ・ラドゥカヌ(同46位)といった実力者が揃う。
杉山監督は初戦に向けて、「イギリスは有力な選手が揃っていますが、チームとしての力は日本も負けていません。チャレンジャーの立場ではありますが、十分にチャンスはあると思っています」と力を込めた。
なお、日本対イギリスの試合は9月18日(木)の日本時間18時以降に行なわれる予定。試合形式はファイナル予選と同様に、シングルス2試合とダブルス1試合で争われ、先に2勝した国が勝利となる。初戦を突破すれば、準決勝でカザフスタン対アメリカの勝者と対戦する。
構成●スマッシュ編集部
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