テニスの試合に勝つためには、考えることが重要だが、そのためには自分の冷静さを保つ必要もある。ナダルはそのことについてこう語っている。
「テニスは瞬時に多くの情報を処理しなければならないゲームだから、勝つために相手よりよく考えなければならず、理路整然と考えるためには、冷静さを保たなければいけない」
そして、テニスで必要な思考として、
「プレーの仕方をよく知っているというのは、ボールをうまく打てるだけでなく、いつドロップショットを打ち、いつハードヒットし、いつロブを上げ、いつ深いボールを打つかを的確に判断し、バックスピンやトップスピンやフラットをうまく使い分け、狙いを定めて打てることだ」
と語る。誰でも試合になればゲームプランを考えるはず。しかし、それを徹底しているかどうかと問われれば、自信のない人が多いと思う。ぜひ、“頭に汗をかくテニス”に挑戦してほしい。
文●中山和義
※『スマッシュ』2018年8月号より再編集・再掲載
【PHOTO】クレーコートの絶対的覇者、“燃え盛る男”ラファエル・ナダルの「フレンチオープン2019」を振り返る!
「テニスは瞬時に多くの情報を処理しなければならないゲームだから、勝つために相手よりよく考えなければならず、理路整然と考えるためには、冷静さを保たなければいけない」
そして、テニスで必要な思考として、
「プレーの仕方をよく知っているというのは、ボールをうまく打てるだけでなく、いつドロップショットを打ち、いつハードヒットし、いつロブを上げ、いつ深いボールを打つかを的確に判断し、バックスピンやトップスピンやフラットをうまく使い分け、狙いを定めて打てることだ」
と語る。誰でも試合になればゲームプランを考えるはず。しかし、それを徹底しているかどうかと問われれば、自信のない人が多いと思う。ぜひ、“頭に汗をかくテニス”に挑戦してほしい。
文●中山和義
※『スマッシュ』2018年8月号より再編集・再掲載
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