レッスンでは、沼尻プロが『Graphen＋360 EXTREME TOUR』、高山プロが『Graphen＋360 EXTREME MP』、保坂が『Graphen＋360 EXTREME MP LITE』を使用した。

　３人とも声を揃えたところとしては「ボールの軌道が上がる」という点だ。EXTREMEシリーズとしては新しいスペックとなる『TOUR』は「面が小さいので振り抜きがとても良く、よりスピンがかけやすい」と、面の大きさよりも、スイングスピードの速さを求める競技者レベルのプレーヤーならではの特徴をあげた。

　高山プロも「パワーがすごくあり、回転も勝手にかかってくれる。逆にかけようとしすぎるとかかりすぎてしまうくらい」と、軽いスイングでも楽にスピンがかかることを強調した。

　一般プレーヤーの1人である保坂も「ネットミスが減ってくれます」と太鼓判を押す。苦手なバックハンドのスピンが、プロ2人のレッスンと、新しいラケットによって改善されたという恩恵を受けたようだ。

　Graphen＋360 EXTREMEの詳細スペックは以下のとおり。
  Graphen＋360 EXTREME TOUR
価格／\34,000
重量／305グラム
面積／98平方インチ
厚さ／22-23-21ミリ
バランス／315ミリ
ストリングパターン／16×19
NEW MOLD






Graphen＋360 EXTREME MP
価格／\33,000
重量／300グラム
面積／100平方インチ
厚さ／23-26-21ミリ
バランス／325ミリ
ストリングパターン／16×19





Graphen＋360 EXTREME MP LITE
価格／\32,000
重量／285グラム
面積／100平方インチ
厚さ／23-26-21ミリ
バランス／325ミリ
ストリングパターン／16×19






Graphen＋360 EXTREME S
価格／\32,000
重量／275グラム
面積／105平方インチ
厚さ／23-26-22ミリ
バランス／340ミリ
ストリングパターン／16×19
NEW MOLD





Graphen＋360 EXTREME PWR
価格／\37,000
重量／230グラム
面積／115平方インチ
厚さ／29ミリ
バランス／375ミリ
ストリングパターン／16×19






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https://www.head.com/ja-JP/sports/tennis/extreme-racquets/

構成●THE DIGEST編集部