◆最多ゲーム数決勝:33ゲーム
■ J・クーリエ対R・クライチェク ■
■ 錦織圭対M・ラオニッチ ■
決勝で最も費やされたゲーム数は33で、2試合ある。まず92年のクーリエ対クライチェクだが、この時は5セットマッチで6-4、6-4、7-6だったので、言ってしまえばストレートだ。激戦という意味では2014年の錦織対ラオニッチが一番だろう。7-6、4-6、6-4で2時間13分に及ぶ激戦を錦織が制し、2度目の栄冠を手にした。この年は全米準優勝から続く連戦で疲労困憊だった錦織。試合後は涙を流してチームスタッフと抱き合い、「日本の観客が僕の身体を持続させてくれた」とファンに感謝した。
◆最少ゲーム数決勝:15ゲーム
■ M・オランテス対K・ワーウィック ■
■ D・フェレール対R・ガスケ ■
77年決勝は、前年のマスターズ王者オランテスがわずか55分、6-2、6-1でワーウィックに完勝。07年はフェレールがガスケに6-1、6-2で勝ち、共に15ゲームで最少記録に並ぶ。フェレールは「今は自分のキャリアで最も調子がいい時」と上機嫌だった。 【日本選手の歴代記録】
◆最高成績:優勝
◆最多勝利数:22
◆最年少勝利:18歳
■ 錦織圭 ■
ここからは日本選手の記録を紹介。最高成績は言わずもがなの優勝で、錦織が12年と14年の2度マーク。錦織は過去10回の出場で22勝8敗の結果を残しており、勝利数でもトップに立つ。それに続くのは鈴木貴男の17勝15敗、九鬼潤の12勝10敗、松岡修造の12勝13敗だ。また、最年少本戦勝利の記録を持つのも錦織。08年に18歳9カ月でケンドリック、ガルシアロペスを下し、3回戦まで進んだ。ジャパンオープンのデビューは前年の07年だが、その時は1回戦でフレイシュマンにフルセットで惜敗している。
◆最多出場:15回
◆最多連続出場:15年
■ 鈴木貴男 ■
「Mr.有明」として長く日本テニスを牽引した鈴木貴男。95~09年まで15回出場しており、回数・連続年数ともにトップに立つ。01年と06年にはベスト8入りを果たし、わけても06年のフェデラーとの死闘は今も語り草だ。6-4、5-7、6-7と瀬戸際まで王者を追い詰め、「本当に勝ちたかった!」と悔しがった。鈴木に続くのは本村の14回で、93~06年まで連続出場している。
■ J・クーリエ対R・クライチェク ■
■ 錦織圭対M・ラオニッチ ■
決勝で最も費やされたゲーム数は33で、2試合ある。まず92年のクーリエ対クライチェクだが、この時は5セットマッチで6-4、6-4、7-6だったので、言ってしまえばストレートだ。激戦という意味では2014年の錦織対ラオニッチが一番だろう。7-6、4-6、6-4で2時間13分に及ぶ激戦を錦織が制し、2度目の栄冠を手にした。この年は全米準優勝から続く連戦で疲労困憊だった錦織。試合後は涙を流してチームスタッフと抱き合い、「日本の観客が僕の身体を持続させてくれた」とファンに感謝した。
◆最少ゲーム数決勝:15ゲーム
■ M・オランテス対K・ワーウィック ■
■ D・フェレール対R・ガスケ ■
77年決勝は、前年のマスターズ王者オランテスがわずか55分、6-2、6-1でワーウィックに完勝。07年はフェレールがガスケに6-1、6-2で勝ち、共に15ゲームで最少記録に並ぶ。フェレールは「今は自分のキャリアで最も調子がいい時」と上機嫌だった。 【日本選手の歴代記録】
◆最高成績:優勝
◆最多勝利数:22
◆最年少勝利:18歳
■ 錦織圭 ■
ここからは日本選手の記録を紹介。最高成績は言わずもがなの優勝で、錦織が12年と14年の2度マーク。錦織は過去10回の出場で22勝8敗の結果を残しており、勝利数でもトップに立つ。それに続くのは鈴木貴男の17勝15敗、九鬼潤の12勝10敗、松岡修造の12勝13敗だ。また、最年少本戦勝利の記録を持つのも錦織。08年に18歳9カ月でケンドリック、ガルシアロペスを下し、3回戦まで進んだ。ジャパンオープンのデビューは前年の07年だが、その時は1回戦でフレイシュマンにフルセットで惜敗している。
◆最多出場:15回
◆最多連続出場:15年
■ 鈴木貴男 ■
「Mr.有明」として長く日本テニスを牽引した鈴木貴男。95~09年まで15回出場しており、回数・連続年数ともにトップに立つ。01年と06年にはベスト8入りを果たし、わけても06年のフェデラーとの死闘は今も語り草だ。6-4、5-7、6-7と瀬戸際まで王者を追い詰め、「本当に勝ちたかった!」と悔しがった。鈴木に続くのは本村の14回で、93~06年まで連続出場している。