キャリア終盤に綿貫が憧れたのは、マンスール・バーラミだ。彼は現役時代にダブルスのタイトルを2つ、全仏オープンではダブルスで準優勝しているが、引退後の方が印象に残っている人が多いだろう。テニス界きってのエンターテイナーで、「テニスって面白いんだなと思いました。1人でラリーをしたり、テニスの楽しさを教えてくれました」と綿貫。
バーラミのエキジビションを見たのは、ミックスダブルスに出場した、2017年ウインブルドンの会場。優れた技術を駆使し、ひょうきんなキャラクターで、エキジビを最高に盛り上げる姿に「ただ、見とれました」と言う。
現役を辞める間際だっただけに、テニスの面白さを伝えるバーラミの姿は印象的で、「こういうショーテニスを日本でもやりたいと思いました。引退後の自分の目標になりました」と、生き生きと話す。
会場を盛り上げるショーマンシップと、観客を魅了するテニスのテクニックを兼ね備えているバーラミ。綿貫がそういう存在になってくれれば、日本でももっとテニスの楽しさが広く伝わっていくことだろう。
文●赤松恵珠子(スマッシュ編集部)
【PHOTO随時更新】サンプラス、アガシetc…伝説の王者たちの希少な分解写真/Vol.2
バーラミのエキジビションを見たのは、ミックスダブルスに出場した、2017年ウインブルドンの会場。優れた技術を駆使し、ひょうきんなキャラクターで、エキジビを最高に盛り上げる姿に「ただ、見とれました」と言う。
現役を辞める間際だっただけに、テニスの面白さを伝えるバーラミの姿は印象的で、「こういうショーテニスを日本でもやりたいと思いました。引退後の自分の目標になりました」と、生き生きと話す。
会場を盛り上げるショーマンシップと、観客を魅了するテニスのテクニックを兼ね備えているバーラミ。綿貫がそういう存在になってくれれば、日本でももっとテニスの楽しさが広く伝わっていくことだろう。
文●赤松恵珠子(スマッシュ編集部)
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