選手の間でも「テニスをどうやって盛り上げていくか」と話す機会がよくあるそうで、「静かな試合でももちろんいいけど、もっとファイトしたいし、何より“応援されたい”という声を聞く」という。この日は観戦慣れした人が多かったためか、サービス時に声を発する観客はいなかったが、それさえも無くしたいそうだ。
「バレーボールみたいにサーブのとき『そーれ!』という掛け声があってもいいし、そういう雰囲気も今後は僕たちで作っていけたらいいと思っています」
プレイベントを今年あと2大会行ない、2022年の春から正式にプロリーグを開催していきたいという方向性だが、チーム作りやスポンサー探しといったところが今後の課題となってくる。
「まだまだやらなければならないことは多くありますが、スポーツで地域に貢献をしていきたいですし、人との交流を深めていきたい。そして誰か1人のファンではなく、チームのファン、テニス選手全体のファンを増やしていきたい。高校生や大学生が部活の一環として試合を見にくるような、そういう文化に変えていければ、日本のテニス界はもっと良くなると思う」
道は平坦ではないかもしれない。しかし大きなうねりへと変化する可能性のある新しい一歩を踏み出せたことは、テニス界にとって価値あるものとなるだろう。
<参加プロ>
■GYODA(行田)EREK
江原弘泰
片山翔
穂積絵莉
澤柳璃子
■FUJISAWA(藤沢)GYME
添田豪
望月勇希
美濃越舞
林恵里奈
〇GYODA(行田)EREK 5-0 FUJISAWA(藤沢)GYME●
一般社団法人プロテニスリーグ機構 Webサイト
構成●THE DIGEST編集部
【日本人男子選手PHOTO】NEXT錦織は誰だ? 世界を目指す男子選手たち
「バレーボールみたいにサーブのとき『そーれ!』という掛け声があってもいいし、そういう雰囲気も今後は僕たちで作っていけたらいいと思っています」
プレイベントを今年あと2大会行ない、2022年の春から正式にプロリーグを開催していきたいという方向性だが、チーム作りやスポンサー探しといったところが今後の課題となってくる。
「まだまだやらなければならないことは多くありますが、スポーツで地域に貢献をしていきたいですし、人との交流を深めていきたい。そして誰か1人のファンではなく、チームのファン、テニス選手全体のファンを増やしていきたい。高校生や大学生が部活の一環として試合を見にくるような、そういう文化に変えていければ、日本のテニス界はもっと良くなると思う」
道は平坦ではないかもしれない。しかし大きなうねりへと変化する可能性のある新しい一歩を踏み出せたことは、テニス界にとって価値あるものとなるだろう。
<参加プロ>
■GYODA(行田)EREK
江原弘泰
片山翔
穂積絵莉
澤柳璃子
■FUJISAWA(藤沢)GYME
添田豪
望月勇希
美濃越舞
林恵里奈
〇GYODA(行田)EREK 5-0 FUJISAWA(藤沢)GYME●
一般社団法人プロテニスリーグ機構 Webサイト
構成●THE DIGEST編集部
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