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国内テニス

望月慎太郎が18歳で300位台になるまで、マンネリ化せず刺激を与えてくれたコーチの存在【山中夏雄コーチ】<SMASH>

山中夏雄

2022.02.02

ウインブルドンジュニアに優勝した後、ペルーの英雄であるハイメ・イサガさん(右)の指導も仰いだ。写真提供:山中夏雄

ウインブルドンジュニアに優勝した後、ペルーの英雄であるハイメ・イサガさん(右)の指導も仰いだ。写真提供:山中夏雄

 当時、私は慎太郎のテニスを理解していましたが、私1人では成長に限界があります。脳に刺激を与えないと伸びないのです。ただし、刺激を入れた後のフォローはするようにしていました。つまり、アドバイスを理解させて、迷いがないようにしたのです。

 選手の成長に合わせて、コーチを変える、変えないという2つの考えがありますが、私は変わらない人物が1人いて、刺激を入れるためのコーチもいるという状況がいいと考えています。
 
 その変わらない存在とは、昔からのコーチでも、親、トレーナー、サイコロジストでも構いません。ただ、選手にとって理解者がいることがすごく大事で、それがメンタルを左右します。

 現役の選手だと、ズベレフ、チチパス、シャポバロフなど、子どもの頃から教えていた親がチームにいて、コーチが変わっています。これが現代の主流で、選手にとって安心感があり、成長しやすい環境作りなのだと思います。

文●山中夏雄(盛田正明テニスファンド・IMGアカデミー常駐コーチ)

【PHOTO】ウインブルドンJr.を制した望月慎太郎の基本に忠実なリターン連続写真!

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