【内島萌夏インタビュー】
Q:本大会に向けてどのような準備を?
内島:(4月のWTA1000)マドリードでケガしてしまったヒザを(全仏後に)日本で治療しました。芝シーズンは、前哨戦である先週の(WTA250)イーストボーンに出場し、ほとんど100パーセントに近い状態に戻ってきています。またウインブルドンでプレーをすることがすごく楽しみです。
Q:芝コートとの相性は?
内島:正直、芝は一番自分の中で苦戦しているサーフェスです。(自分が得意とする)スピンの効いたボールがあまり跳ねないので 、芝ならではの戦い方を学んでいるところです。ただ、芝でプレーできるシーズンは短いので、あまり考えすぎずにのびのびと戦いたいです。
Q:1回戦で対戦するシュナイダー選手の印象は?
内島:昨年世界ランキングがジャンプアップし、全てのサーフェスでタイトルを獲得していて、単複ともに毎回勝ち残っているイメージで、何でもできる選手だと思います。最後までファイトしてくる選手で、厳しい戦いになると思いますが、世界のトップ選手と試合できることが楽しみです。
【伊藤あおいインタビュー】
Q:初めてのグランドスラム(四大大会)本戦ですね。今の気持ちは?
伊藤:(当初は予選からの出場予定だったが、欠場選手が出たことによる)繰り上がり出場なのでラッキー感は否めないですが、初めてのグランドスラム本戦の舞台に柄にもなく緊張しています(笑)。
Q:ウインブルドンの会場はどのような雰囲気?
伊藤:大坂選手やサバレンカ選手など、テニスにうとい私でも知っているような有名な選手とすれ違ったり、間近で見ることができたりしてテンションが上がっています。
Q:芝コートの感触はいかがですか?
伊藤:スライスとかは打ちやすかったです。(自分が打つ)ショットとの相性は良いと思いますが、思っていた以上に滑らず、つまずく印象です。動きづらいことがマイナスに傾く気がして、どれだけできるかな、という感じです。
Q:自身のプレースタイルをどのように表現しますか?
伊藤:ここまで色々と言われると「変」なのかもしれませんが、個人的にはできるだけ相手に勝てるように頑張ってきたプレースタイルなので、特別なことではなく「普通」だと思います。自分の武器は、「うざい」ところだと思います(笑)。パワーがない分、色々なスタイルでプレーをする点が「うざい」んじゃないかな、と思っています。
Q:(強みの)フォアハンドのスライスは誰に教わったのか
伊藤:コーチである父が個性として伸ばしてくれたのと、試合でスライスを使うことで磨いてきました。気分や相手からのボールによって(スピンショットと)使い分けているのですが、ドライブよりもスライスの方が安心感があります。
Q:1回戦で対戦するラヒモワ選手の印象は?
伊藤:ランキングは確認しましたが、試合映像は見ていません。実際にコートで対峙した際に、相手に合わせたプレースタイルで戦いたいと思います。
Q:本大会での目標は?
伊藤:一番のモチベーションは賞金なので、本戦に出場できてよかったです。1勝して金額アップを目指しています。ランキングは、二の次です(笑)。
Q:本大会への意気込みを
伊藤:初めてのグランドスラムで自分のプレーをできるかもわからないですし、勝てるかもわからないですし、出だしがひどい可能性もありますが、頑張るので、もしよければ応援してください。
インタビュー提供●WOWOW
構成●スマッシュ編集部
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Q:本大会に向けてどのような準備を?
内島:(4月のWTA1000)マドリードでケガしてしまったヒザを(全仏後に)日本で治療しました。芝シーズンは、前哨戦である先週の(WTA250)イーストボーンに出場し、ほとんど100パーセントに近い状態に戻ってきています。またウインブルドンでプレーをすることがすごく楽しみです。
Q:芝コートとの相性は?
内島:正直、芝は一番自分の中で苦戦しているサーフェスです。(自分が得意とする)スピンの効いたボールがあまり跳ねないので 、芝ならではの戦い方を学んでいるところです。ただ、芝でプレーできるシーズンは短いので、あまり考えすぎずにのびのびと戦いたいです。
Q:1回戦で対戦するシュナイダー選手の印象は?
内島:昨年世界ランキングがジャンプアップし、全てのサーフェスでタイトルを獲得していて、単複ともに毎回勝ち残っているイメージで、何でもできる選手だと思います。最後までファイトしてくる選手で、厳しい戦いになると思いますが、世界のトップ選手と試合できることが楽しみです。
【伊藤あおいインタビュー】
Q:初めてのグランドスラム(四大大会)本戦ですね。今の気持ちは?
伊藤:(当初は予選からの出場予定だったが、欠場選手が出たことによる)繰り上がり出場なのでラッキー感は否めないですが、初めてのグランドスラム本戦の舞台に柄にもなく緊張しています(笑)。
Q:ウインブルドンの会場はどのような雰囲気?
伊藤:大坂選手やサバレンカ選手など、テニスにうとい私でも知っているような有名な選手とすれ違ったり、間近で見ることができたりしてテンションが上がっています。
Q:芝コートの感触はいかがですか?
伊藤:スライスとかは打ちやすかったです。(自分が打つ)ショットとの相性は良いと思いますが、思っていた以上に滑らず、つまずく印象です。動きづらいことがマイナスに傾く気がして、どれだけできるかな、という感じです。
Q:自身のプレースタイルをどのように表現しますか?
伊藤:ここまで色々と言われると「変」なのかもしれませんが、個人的にはできるだけ相手に勝てるように頑張ってきたプレースタイルなので、特別なことではなく「普通」だと思います。自分の武器は、「うざい」ところだと思います(笑)。パワーがない分、色々なスタイルでプレーをする点が「うざい」んじゃないかな、と思っています。
Q:(強みの)フォアハンドのスライスは誰に教わったのか
伊藤:コーチである父が個性として伸ばしてくれたのと、試合でスライスを使うことで磨いてきました。気分や相手からのボールによって(スピンショットと)使い分けているのですが、ドライブよりもスライスの方が安心感があります。
Q:1回戦で対戦するラヒモワ選手の印象は?
伊藤:ランキングは確認しましたが、試合映像は見ていません。実際にコートで対峙した際に、相手に合わせたプレースタイルで戦いたいと思います。
Q:本大会での目標は?
伊藤:一番のモチベーションは賞金なので、本戦に出場できてよかったです。1勝して金額アップを目指しています。ランキングは、二の次です(笑)。
Q:本大会への意気込みを
伊藤:初めてのグランドスラムで自分のプレーをできるかもわからないですし、勝てるかもわからないですし、出だしがひどい可能性もありますが、頑張るので、もしよければ応援してください。
インタビュー提供●WOWOW
構成●スマッシュ編集部
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