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海外テニス

「人生で一番つらかったシーズン」東レPPO初戦敗退のボンドルソワ、今季終了を報告し胸の内を吐露<SMASH>

スマッシュ編集部

2025.10.21

ボンドルソワが今季はつらいシーズンだったことを明かした。(C)Getty Images

ボンドルソワが今季はつらいシーズンだったことを明かした。(C)Getty Images

 女子テニス世界ランキング元6位マルケタ・ボンドルソワ(チェコ/現34位)が、10月21日に自身の公式インスタグラム(@marketavondrousova)を更新し、今季の終了の報告。あわせて「おそらく人生で一番つらかったシーズンでした」と心境を明かした。

 ケガに悩まされることの多いボンドルソワは、今年2月に肩のケガでツアーを離脱。5月の四大大会「全仏オープン」で約3カ月ぶりに実戦に復帰すると、復帰2戦目となった6月の「ベルリン・テニス・オープン」(WTA500)で優勝に輝き、ツアー通算3勝目を挙げた。

 その後3大会連続で2回戦敗退と苦戦が続いたが、今年最後の四大大会「全米オープン」では準々決勝に進出。しかし試合直前の練習でヒザを痛め棄権の決断を下した。

 そして今月は「AUX寧波オープン」(WTA500)の初戦でカロリーナ・ムチョバ(チェコ/同21位)に敗れ、現在開催中の「東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2025」(WTA500)では同選手との1回戦の途中で棄権を強いられた。
 
 これにより今季終了となったボンドルソワは、インスタグラムに「正直...おそらく人生で一番つらかったシーズンでした」と綴り、「痛みのせいだけではなく、物事が思い通りにいかない時に頭を上げていられるかどうかは、まったく別の話です」と続けた。

 そして「身体、心、全てが本当に健康であることが何よりも大切だと学びました。またシーズンを苦しみながら終えるつもりではなかったけれど、それが人生です」と受け止めている様子だ。

 最後は「最悪の日は支えてくれて、良い日には笑顔をくれた周囲の人々に心から感謝しています。次に何が起こるかはわかりません。でも今は、このカオスを乗り切れたことを誇りに思います」と前向きなメッセージで締めくくった。

 つらいシーズンを乗り越え、来季はさらにパワーアップした彼女の姿が見られることを期待したい。

構成●スマッシュ編集部

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