非常に残念なニュースである。テニス四大大会「全豪オープン」の女子シングルスで2回戦を突破していた元世界ランキング1位の大坂なおみ(現17位)が、現地1月24日夜に予定されていたマディソン・イングリス(イギリス/同168位)との3回戦を左腹筋の負傷により試合前に棄権した。
全豪で2度の優勝を誇る28歳の大坂は1回戦でノーシードのアントニア・ルジッチ(クロアチア/同65位)を6-3、3-6、6-4で破ると、現地22日の2回戦でも今シーズン限りでの現役引退を表明している元21位のソラーナ・シルステア(ルーマニア/現41位)に6-3、4-6、6-2とフルセットの接戦の末に勝利し、3回戦進出を果たしていた。
だが2回戦勝利後、大坂はサービス間の自身の「カモン!」の声をめぐってシルステアと口論。その後の記者会見では「私は自分を鼓舞している時、頭の中で『相手を邪魔してやろう』とは考えていない」と釈明しつつも、「私もオンコートインタビューの冒頭で言ったことは無礼だったと思うから謝りたい。人を侮辱したりするのは好きじゃない」と謝罪の意を表明していた。
大坂はセンターコート「ロッド・レーバー・アリーナ」のナイトセッション第2試合に組まれていた3回戦で予選勝者の28歳イングリスとの初対決を迎えるはずだった。しかし冒頭の通り試合前に棄権を発表し、イングリスが不戦勝でベスト16進出を決めた。
大坂は棄権発表直後に更新したインスタグラムのストーリーズ(24時間で自動消去される投稿)を通じ、リタイアを決断した経緯を説明。感謝の言葉を交えて次のように綴っている。
「2回戦の後、身体にケアが必要な違和感があり、棄権という難しい決断を下すことになってしまいました。このまま勝ち進むことを本当に楽しみにしていましたし、今大会での戦いは私にとって特別な意味を持っていました。だからこそ、ここで歩みを止めなければならないのは心が痛みます。
でも、これ以上ケガを悪化させてしまうリスクは冒せませんし、今回の決断はまた無事にコートに戻るための選択でもあります。今年もたくさんの愛と応援を本当にありがとう。皆さんが私を温かく迎えてくれたことに心から感謝しています。そして、いつも支えてくれるチームメンバーと、大会関係者の皆さんにも感謝しています」
大坂はシルステア戦の第3セット途中にメディカルタイムアウトを取得していたが、その時点ですでに何らかの異変を感じていたのかもしれない。話題の“クラゲウェア”でさらなる勝ち上がりが期待されていただけに残念な結末となってしまったが、まずは何よりも大坂の早い回復を願いたい。
文●中村光佑
【画像】全豪オープン2026で3回戦進出!熱戦を繰り広げる大坂なおみの戦いぶりを特集!
【関連記事】「私は頑固だから」全豪オープン3回戦進出の大坂なおみが明かした、真っ向勝負へのこだわりと勝利への転換点<SMASH>
【関連記事】「怒らせたのなら申し訳ない」全豪オープン握手騒動で大坂なおみが反省の弁!対戦相手は「それについては話さないつもり」と沈黙<SMASH>
全豪で2度の優勝を誇る28歳の大坂は1回戦でノーシードのアントニア・ルジッチ(クロアチア/同65位)を6-3、3-6、6-4で破ると、現地22日の2回戦でも今シーズン限りでの現役引退を表明している元21位のソラーナ・シルステア(ルーマニア/現41位)に6-3、4-6、6-2とフルセットの接戦の末に勝利し、3回戦進出を果たしていた。
だが2回戦勝利後、大坂はサービス間の自身の「カモン!」の声をめぐってシルステアと口論。その後の記者会見では「私は自分を鼓舞している時、頭の中で『相手を邪魔してやろう』とは考えていない」と釈明しつつも、「私もオンコートインタビューの冒頭で言ったことは無礼だったと思うから謝りたい。人を侮辱したりするのは好きじゃない」と謝罪の意を表明していた。
大坂はセンターコート「ロッド・レーバー・アリーナ」のナイトセッション第2試合に組まれていた3回戦で予選勝者の28歳イングリスとの初対決を迎えるはずだった。しかし冒頭の通り試合前に棄権を発表し、イングリスが不戦勝でベスト16進出を決めた。
大坂は棄権発表直後に更新したインスタグラムのストーリーズ(24時間で自動消去される投稿)を通じ、リタイアを決断した経緯を説明。感謝の言葉を交えて次のように綴っている。
「2回戦の後、身体にケアが必要な違和感があり、棄権という難しい決断を下すことになってしまいました。このまま勝ち進むことを本当に楽しみにしていましたし、今大会での戦いは私にとって特別な意味を持っていました。だからこそ、ここで歩みを止めなければならないのは心が痛みます。
でも、これ以上ケガを悪化させてしまうリスクは冒せませんし、今回の決断はまた無事にコートに戻るための選択でもあります。今年もたくさんの愛と応援を本当にありがとう。皆さんが私を温かく迎えてくれたことに心から感謝しています。そして、いつも支えてくれるチームメンバーと、大会関係者の皆さんにも感謝しています」
大坂はシルステア戦の第3セット途中にメディカルタイムアウトを取得していたが、その時点ですでに何らかの異変を感じていたのかもしれない。話題の“クラゲウェア”でさらなる勝ち上がりが期待されていただけに残念な結末となってしまったが、まずは何よりも大坂の早い回復を願いたい。
文●中村光佑
【画像】全豪オープン2026で3回戦進出!熱戦を繰り広げる大坂なおみの戦いぶりを特集!
【関連記事】「私は頑固だから」全豪オープン3回戦進出の大坂なおみが明かした、真っ向勝負へのこだわりと勝利への転換点<SMASH>
【関連記事】「怒らせたのなら申し訳ない」全豪オープン握手騒動で大坂なおみが反省の弁!対戦相手は「それについては話さないつもり」と沈黙<SMASH>




