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海外テニス

「出場枠を奪ったわけではない」五輪代表選出のマリーがSNSでの疑念の声に反論<SMASH>

スマッシュ編集部

2021.06.25

五輪3大会連続での金メダルに期待が寄せられるマリーだが…。(C)Getty Images

五輪3大会連続での金メダルに期待が寄せられるマリーだが…。(C)Getty Images

 東京オリンピック代表選手に内定した元世界ランク1位のアンディー・マリー(イギリス/119位)が、SNSで寄せられている上位選手の出場枠を奪ったという批判に対して反論を述べている。

 2012年のロンドン・オリンピック、16年のリオ・オリンピックと、過去2大会連続で金メダルを獲得しているマリーだが、ここ数年は股関節周りの度重なるケガに悩まされ、ランキングも大きく下降。イギリス人選手としてはダニエル・エバンス(26位)、キャメロン・ノーリー(34位)、カイル・エドモンド(74位)に続いて4番手となっている。

 そんな中、マリーは現地6月24日にエバンスと並んでシングルス代表2選手のうちの1人に選ばれた。しかし、先週の『シンチ選手権』で準優勝を果たし、ランキングでも遥かに上位に位置するノーリーが選出されなかったことについて、疑問の声を上げる者も少なくはなかったようだ。
 
 ツイッターでは「マリーが選出された理由がわからない」と、不公平感を指摘する投稿も見られたが、マリーはそのうちのひとつに反応。

「カム(ノーリー)はプレーしないという選択をしたんだ」と、ノーリーにオリンピックへの出場意思がなかったことを明かし、「自分は前回大会の勝者として選考に参加した。他の選手の枠を奪ったりなんかしてないよ」と、公平な判断の下で選ばれたことをアピールしている。

 また、マリーは今大会のダブルス代表にも選出されているが、ペアはダブルスのスペシャリストで兄のジェイミー・マリーではなく、2020年に全豪オープンで優勝したジョー・ソールズベリーになるようだ。

構成●スマッシュ編集部

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