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海外テニス

「画面越しに殴りたい!」際どい判定→相手選手が証拠隠滅。後汚い相手の行為に中国選手が涙の棄権「胸糞悪い」

THE DIGEST編集部

2023.07.20

相手の非スポーツマンシップにより、ジャン・シューアイは1回戦で泣く泣く棄権となった。(C)Getty Images

相手の非スポーツマンシップにより、ジャン・シューアイは1回戦で泣く泣く棄権となった。(C)Getty Images

 現地7月18日、WTAツアーのハンガリアンGP(クレーコート)の1回戦ジャン・シューアイ(中国)対アマリッサ・トート(ハンガリー)が行なわれた。第1セット途中に非スポーツマンシップ行為が起き、世界中のテニスファンが問題視している。

【動画】オンラインのはずが...。アウトと判定された問題のシーン

 ゲームカウント5-5で迎えた第11ゲームの15-15の場面で事件は起きた。ジャンがサイドライン際に渾身のショットを放ったがアウトの判定に。納得がいかなかった彼女はすぐさま審判に検証を求めたが、判定は覆らずスコアは15-30となった。

 その後、オンラインにも見えるボールの跡をトートが確認すると、足でその痕跡を消してしまったのだ。ジャンとコーチはトートの行為に激怒。だが主審に取り合ってもらえず、さらには地元の観客からのブーイングも加わり、ジャンは発作を起こしてしまい、涙の棄権を強いられた。
 
 証拠隠滅に走った彼女の行動に「あり得へん...」「彼女の勝利はあの盲目審判によって奪われた」「卑怯者だ」「スポーツマンシップがないようだ」「でたらめだ。ボールは完全に入ってる」「胸糞悪い」「画面越しに殴りたい」などとファンは痛烈批判をしている。

 試合後、ジャンは自身のTwitterに、「練習の努力がすべて違っていたようだ。ライン際に打ちたかったのに、ラインに触れてもアウトだった」と嘆いた。そして「私を支えてくれたみんな、味方でいてくれたみんな大好きです」とサポーターに感謝の意を示した。

構成●THE DIGEST編集部

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