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羽澤慎治が攻めのフォアハンドを伝授! 強く振るより前に入ってタイミングを早くすること!【プロが明かすテニス上達法】<SMASH>

スマッシュ編集部

2024.07.07

前に入って右足を決め(2コマ目)、左足を踏み込む(4)。早いタイミングで打ちに行き(5)、速くコンパクトに振る(6~8)のが、羽澤選手が意識しているコツだ。写真:THE DIGEST写真部

前に入って右足を決め(2コマ目)、左足を踏み込む(4)。早いタイミングで打ちに行き(5)、速くコンパクトに振る(6~8)のが、羽澤選手が意識しているコツだ。写真:THE DIGEST写真部

 プロテニス選手は、高度なショットをいとも簡単に叩き込む。なぜあんなボールが打てるのか? その秘訣をプロ本人に明かしてもらうシリーズ。今回は慶應義塾大学出身のプロ、羽澤慎治選手の3回目。前に入って攻撃的に叩くフォアハンドについて教えてくれた。

  *  *  *

 フォアハンドは苦手というわけではないんですが、もっと攻撃力を上げたいと思って、今練習しているところです(※2022年の取材時)。そのために意識しているのは、まずポジションですね。相手のボールがどこに飛んで来るかを予測して、先に前に入るように心掛けています(写真1~2コマ目)。そうすると、あまりオーバースイングしなくても、いいボールが行くんです。

 強くスイングするよりも、タイミングを早くすることを重視していますね(4~5コマ目)。僕は特にネットプレーが得意なので、相手の時間を奪ってボレーにつなげることを考えています。

 前に入って攻めるには、カギになるのはやはりフットワークです。足を使って自分が打ちやすいポジションに入り、いい打点でボールを捉えて、前に力を伝えていく。そのためには、なるべく大振りせず“コンパクトに速く”スイングするのがポイントになります(6~8コマ目)。本当は、タイミングを早くしながらもう少し大きく振りたいんですけど、それは練習中です。
 
 フットワークについて具体的に説明すると、右足をしっかり決めることが大事です(2コマ目)。回り込みなのか、フォア側のボールなのかで多少違いはありますが、基本的には右足を奇麗にボールの後ろにセットできると、どのコースにも打ち分けることができるし、相手にも読まれません。

 右足で入って、左足に乗っていく(4コマ目)。その結果、大きく振らなくてもボールにパワーが出るわけです。

【プロフィール】羽澤慎治/はざわしんじ
1999年4月12日、兵庫県生まれ。176cm、73kg、右利き。慶應義塾大学出身。サーブ&ボレーを絡めた攻撃的なテニスが持ち味で、全日本選手権で2度8強入り。23年にITFツアー初優勝を飾り、JTAランキング15位をマークした。ダブルスも得意にしITF8勝、22年には神戸チャレンジャーを制している。JCRファーマ所属。

構成●スマッシュ編集部
取材協力●SBCドリームテニスツアー
※『スマッシュ』2022年12月号より再編集

【連続写真】早いタイミングで叩いた羽澤慎治の攻撃的フォアハンド『30コマの超分解写真』

【連続写真】ボールを乗せるイメージで打った羽澤慎治のバックハンドスライス『30コマの超分解写真』

【連続写真】羽澤慎治のスピードアップを図ったフラットサービス『30コマの超分解写真』
 

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