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「実力差がはっきり出た!」張本智和が中国の次期エースに完敗。“呆気ない展開”に敵メディアも失望「叫び声が出ていなかった」

THE DIGEST編集部

2023.09.05

中国の次期エースにストレート負けを喫した張本。(C)Getty Images

中国の次期エースにストレート負けを喫した張本。(C)Getty Images

 卓球のアジア選手権が韓国・平昌にて開催されており、9月4日、男子団体の準々決勝で日本代表は中国と激突した。

 先陣を切ったのは日本のエース張本智和(張本企画/世界ランク4位)だ。次期エース王楚欽(同2位)を相手に6-11で第1ゲームを落とすと、流れが掴めないまま4-11と連取された。後がない第3ゲームの序盤は一進一退の攻防を繰り広げるも、後半失速し6-11で黒星を喫した。

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 昨年、世界選手権の団体戦ではゲームカウント3-1で張本に軍配が上がり、直後のWTTカップ・ファイナルのシングルスでは2-4で逆転負けを許していたライバルだけに、接戦が予想されていた。だが蓋を開けてみればストレート負けだ。

 これには対戦国である中国メディア『捜狐』も驚きを隠せないようだ。「試合全体を見ると、張本智和の叫び声がほとんど出ていなかった。喉が不調だったのか、メンタル的な問題なのかは分からないけど」と振り返ったうえで、「王楚欽を目の前にすると勢いが半減していた。コントロールを失い、行き詰っていたようにファンの目に映り、実力差がはっきり出た」と落胆した。
 
 一方で、同メディアは「王楚欽は張本智和に対して、表情を顔に出さず冷静さを保ちつつも、最高のパフォーマンスを発揮した」と称えている。

 第2試合は篠塚大登(愛知工大)が、第3試合は戸上隼輔(明大)がいずれも1ゲームも奪えず、世界1位の中国に完敗。2019年大会以来のメダル獲得が期待されていたものの、呆気なく姿を消した。

構成●THE DIGEST編集部

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