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【F1ハンガリーGP】角田裕毅は無念の17位、再びチーム無線で苦言呈す場面も...VERも9位で大苦戦 ノリスが僚友との白熱バトル制し今季5勝目!

THE DIGEST編集部

2025.08.03

ピットレーンスタートから17位でレースを終えた角田。(C)Getty Images

ピットレーンスタートから17位でレースを終えた角田。(C)Getty Images

 F1レッドブルの角田裕毅は現地8月3日、ハンガリーGPで17位フィニッシュ。第7戦エミリア・ロマーニャGP以降7戦ぶりのポイント獲得とはならなかった。

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 予選で16番手だった角田は新たなパワーユニット(PU)の投入とマシンの仕様変更を決断。シーズン後半戦をより有利に運べるよう、今回のグランプリではPU交換のペナルティを受け入れ、ピットレーンスタートを選択した形だ。

 ミディアムタイヤでスタートした角田は無線でタイヤの消耗を訴えながら我慢の走りを強いられた。そのあと19周目、タイヤ交換済みのニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)に迫られた際にピットインの打診をした角田だったが、チームからはステイアウトの指示。ホームストレートエンドで抜かれて20周目にピットインすると、ソフトタイヤでコースに復帰した。この一連の流れに角田は「なんで余計に1周走ったの?」と苦言を呈していた。

 38周目に再びピットインし、ハードタイヤに交換した角田だったがフロントウイングのトラブルもあり、ペースが上がらず。ズルズルとポジションを落とし、完走車のなかで下から3番目の17位でチェッカーフラッグを受けた。

 相棒マックス・フェルスタッペンは8番手スタートから9位フィニッシュ。レッドブル勢として大苦戦のサマーブレイク前、最終戦となった。

 上位勢では、ポールポジションのオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、2番グリッドのシャルル・ルクレール(フェラーリ)が2ストップを採るなか、3番手スタートのランド・ノリス(マクラーレン)が1ストップ戦略を選択。残り数周でタイヤライフの若いピアストリの猛追を受けたノリスが何とか抑えて今季5勝目を挙げた。

 ピアストリが2位、ジョージ・ラッセル(メルセデス)は3位、ルクレールはピットタイミングを誤り4位まで後退。表彰台を逃す結果となった。

構成●THE DIGEST編集部

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