F1レッドブルのローラン・メキース代表は、角田裕毅が来季のシートを確保するためにはその実力を発揮できるように、戦闘力が十分なマシンやチーム環境を用意する必要があると主張した。
「(角田の)才能やスピードが消えていないのは分かっているので、彼(角田)がその速さを表現できるように努力するのが私たちの仕事。もし速さを表現できれば、正しい結果を得るだろう。それが私たちが求めているものだ」
前戦ハンガリーGPでフェルスタッペンとのタイム差がコンマ2秒以内に収まっていた点に手応えを感じていた角田は、週末を通して苦しんだグリップ不足の原因究明と改善を目的に、緊急でシミュレーション作業を行なうとコメント。後半戦、特に次戦オランダGPへ向けたグリップ力の改善の重要性を説いていた。
また、ベルギーGP、ハンガリーGPと2戦連続でレース中にエンジニア側の無線ミスが発生、他にもフリー走行でセッティングに誤りがあり、予選前最後のアタック練習の機会が無くなるなど、チームのミスも角田がパフォーマンスを100%発揮できていない要因になっている。
フェルスタッペンが残留を明言した現在、来季未定なのはレッドブルのセカンドシートとレーシングブルズ、メルセデス、キャデラックの両シート、アルピーヌの1席。選択肢が限られているなかで、レッドブルは角田がアピールに十分な環境を用意できるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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専門メディア『F1 OVERSTEER』によると、ポッドキャスト番組『The Inside Track』に出演したメキース代表は、前半戦を7戦連続ノーポイントで終えた角田だけでなく、チームメイトで4連覇王者のマックス・フェルスタッペンもより速いマシンを求めているため、「ユウキのスピードが失われたとは思っていない」との考えを明かした。
「(角田の)才能やスピードが消えていないのは分かっているので、彼(角田)がその速さを表現できるように努力するのが私たちの仕事。もし速さを表現できれば、正しい結果を得るだろう。それが私たちが求めているものだ」
前戦ハンガリーGPでフェルスタッペンとのタイム差がコンマ2秒以内に収まっていた点に手応えを感じていた角田は、週末を通して苦しんだグリップ不足の原因究明と改善を目的に、緊急でシミュレーション作業を行なうとコメント。後半戦、特に次戦オランダGPへ向けたグリップ力の改善の重要性を説いていた。
また、ベルギーGP、ハンガリーGPと2戦連続でレース中にエンジニア側の無線ミスが発生、他にもフリー走行でセッティングに誤りがあり、予選前最後のアタック練習の機会が無くなるなど、チームのミスも角田がパフォーマンスを100%発揮できていない要因になっている。
フェルスタッペンが残留を明言した現在、来季未定なのはレッドブルのセカンドシートとレーシングブルズ、メルセデス、キャデラックの両シート、アルピーヌの1席。選択肢が限られているなかで、レッドブルは角田がアピールに十分な環境を用意できるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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