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格闘技・プロレス

「嫌なことから目を背けて逃げるのも…」UFC2連敗の朝倉海が胸中吐露 生き残りへ再起決意「厳しい道を、あえて選んで歩んでいきたい」

THE DIGEST編集部

2025.08.22

UFC2連敗を喫した朝倉。苦しい胸中をSNSに吐露した。(C) Getty Images

UFC2連敗を喫した朝倉。苦しい胸中をSNSに吐露した。(C) Getty Images

 8月22日、元RIZINバンタム級王者の朝倉海が自身のXを更新。UFC2連敗を受け、再起への決意をあらためて綴った。

 朝倉は現地16日(日本時間17日)に米国イリノイ州シカゴのユナイテッド・センターで行なわれた『UFC319.』でティム・エリオット(米国)に2回4分39秒ギロチンチョークに屈した。
 
 昨年12月のUFCデビュー戦でいきなりタイトルマッチを組まれ、現地ファンから大きな期待を集めた朝倉。だが結果は、フライ級王者アレシャンドレ・パントージャ(ブラジル)にリアネイキッドチョークで一本負け。失意の敗北から約8か月ぶりの再起戦で38歳のベテランファイターと対戦したが、2回に一瞬の隙を突かれてタックルで倒されるとあっという間に寝技に持ち込まれてギブアップ負けした。

 MMAの猛者が集う世界最高峰のリングで連敗スタート。フライ級戦線で崖っぷちの状況となった朝倉に対し、SNS上や日本の一部格闘家からバンタム級への転向を勧める声も少なからず上がるなか、元RIZIN王者はXに「嫌なことから目を背けて逃げるのも、ひとつの考え方として正しいのかもしれない」と苦しい胸中を吐露。「それでも自分は、成功するかどうかわからない厳しい道を、あえて選んで歩んでいきたい」と記し、必死に前を向いた。

構成●THE DIGEST編集部

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