フィギュアスケート女子で2019年の全日本女王・紀平梨花が８月23日までに自身の公式インスタグラムを更新。切れ味鋭いダンス動画をアップし、ファンの興味を引いている。

　紀平は黒いキャップを被りタンクトップ、黒いパンツ姿で登場。文面には「MEOVVさんのHANDS UP踊ってみた」と綴り、鏡越しにキレキレなダンスを披露。最後はどアップでのカメラ目線で笑顔のピースサインで締めくくった。

　また、「カナダへの渡航はストライキの影響で遅れました、、泣」と付け足し、練習拠点であるカナダ・トロントに向かう道中で投稿したことを窺わせた。
  　氷上とは真逆ともいえる激しく踊るダンス動画にファンは大興奮。「梨花さん、キレッキレッ」「ダンスかっこいい～」「頭がブレないのが本当にすごい。アスリートですね」「手足が長いから踊っても氷上でも映えるよね」「素敵です」「ダンスがこんなに上手だったとはビックリです」といった驚きの声が多く寄せられた。

　紀平は当時16歳で2005年の浅田真央以来となるグランプリファイナルを初制覇。さらに翌年の全日本選手権を17歳で初戴冠した超逸材で22年北京五輪のメダル有力候補と呼ばれていたが、右足首の怪我で五輪出場を逃した。

　その後も負傷が長引き、回復を優先するため昨年９月に２季連続で全休することをSNSで発表。26年２月に開幕するミラノ・コルティナ五輪出場を目指し、氷上での活動を少しずつ再開。先日には日本での治療やリハビリを経て、トロントにあるクリケットクラブでの練習をインスタに報告した。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】紀平梨花が公開した“キレッキレ”のダンス

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