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角田裕毅、スピン喫する...後半戦は16番手スタート、VERと“0.908秒差” マクラーレン1-2、アストン3-4【F1オランダGP/FP1】

THE DIGEST編集部

2025.08.29

セッション途中にスピンを喫した角田。その後ガレージに入れられたものの、再度コースインした。(C)Getty Images

 F1レッドブルの角田裕毅は現地8月29日、第15戦オランダGPフリー走行1回目に臨み、ベストタイムで16番手を計測した。
 サマーブレイク明け初戦の今回、レッドブルには両車にフロントウィングのアップデートが入った。角田は第13戦ベルギーGP予選で新フロアを装着して7番手に立つなど成績を大きく上げており、「アップデートが導入された途端、ペースが急激に向上した」(英専門メディア『The Race』より)と新パーツの恩恵に対して、手ごたえを口にしている。

 多くがミディアムタイヤでコースインするなか、角田は唯一ハードタイヤを選択した。順調に周回を重ねていたが、11分ほど経過した場面でターン12の進入でスピンを喫し、グラベルに突入。タイミングを同じくしてキミ・アントネッリ(メルセデス)がターン9~ターン10でコースオフし赤旗となった。

 角田はその後、パーツの破損があったのかガレージでの作業が続いていたが、残り28分ほどにコースに復帰。ソフトタイヤでタイム計測を行なったものの、ハードタイヤでのタイムも更新できず。2周走り再度同じタイヤでアタックし、約コンマ7秒ほどタイムを上げたが、16番手だった。

 そして残り時間で角田は、新しいソフトタイヤに履き替えて周回。結局6番手の相棒マックス・フェルスタッペンとは0.908秒差。ミディアムタイヤでの走行は行わなかった。

 トップタイムをマークしたのはランド・ノリス(マクラーレン)。オスカー・ピアストリ(同)が2番手。そして3番手ランス・ストロール、4番手フェルナンド・アロンソとアストンマーティン勢が好タイムを記録した。

構成●THE DIGEST編集部

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