プロボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥は9月14日、名古屋のIGアリーナでWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と防衛戦を行なう。大一番を控えた井上の仕上がりにスパーリングパートナーを務めた元WBA&IBF同級統一王者のマーロン・タパレス(フィリピン)が太鼓判を押した。
井上は「キャリア最大の強敵」を討伐するため、2年前の王座統一戦で拳を交えたタパレスをスパーリングパートナーに指名。今月25日には最後のスパーリングを打ち上げた。
井上の動向は、実はタパレスの母国でも話題になっている。フィリピンのスポーツメディア『FASTBREAK』は元2団体統一王者がわざわざ日本にまで行き、井上のためにスパーリングの相手を務めたニュースを報道。「タパレスが、ナオヤ・イノウエのライバルからスパーリングパートナーへと転身し、日本のスーパースターが控えるタイトル防衛戦に向けた準備を支援している」と伝えた。
記事では、2023年12月にスーパーバンタム級統一戦で井上がタパレスをTKOで倒し、同階級における4つの主要ベルトを獲得したことを説明。それを踏まえ、「今回はイノウエがタパレスに直接、練習相手を依頼した。なぜなら、彼はその価値を認識していたのだ。このフィリピン人ボクサーは以前、アフマダリエフに判定勝ちを収めていた」と記し、今回のスパーリングが実現した経緯を説明した。
タパレスは「スパーリングでイノウエからもっと学び、少しでも彼を助けるために日本に来ました。皆さんが私の家族の人生を変えてくれたように」とSNSに綴り、大橋ジムでの緊張感溢れるトレーニングの写真を複数枚投稿。井上も自身のXにタパレスとのツーショットを公開し、「最高の準備ができました! タパレス陣営、大橋会長ありがとうございました!」と感謝した。
9月14日の大一番に向け、井上はインスタに仕上がりつつある鋼の肉体をアップした。「テクニックもフィジカルも負けないトータル作りを完成させる」と意気込みを綴り、強敵との対戦が待ちきれない様子を窺わせている。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】井上尚弥がタパレスとスパーリング→笑顔のツーショット
【記事】まるで彫刻…井上尚弥が公開した圧巻“モノクロ肉体美”に国内外から衝撃の声「すげえええ」「スーパーサイヤ人ですか?」
井上は「キャリア最大の強敵」を討伐するため、2年前の王座統一戦で拳を交えたタパレスをスパーリングパートナーに指名。今月25日には最後のスパーリングを打ち上げた。
井上の動向は、実はタパレスの母国でも話題になっている。フィリピンのスポーツメディア『FASTBREAK』は元2団体統一王者がわざわざ日本にまで行き、井上のためにスパーリングの相手を務めたニュースを報道。「タパレスが、ナオヤ・イノウエのライバルからスパーリングパートナーへと転身し、日本のスーパースターが控えるタイトル防衛戦に向けた準備を支援している」と伝えた。
記事では、2023年12月にスーパーバンタム級統一戦で井上がタパレスをTKOで倒し、同階級における4つの主要ベルトを獲得したことを説明。それを踏まえ、「今回はイノウエがタパレスに直接、練習相手を依頼した。なぜなら、彼はその価値を認識していたのだ。このフィリピン人ボクサーは以前、アフマダリエフに判定勝ちを収めていた」と記し、今回のスパーリングが実現した経緯を説明した。
タパレスは「スパーリングでイノウエからもっと学び、少しでも彼を助けるために日本に来ました。皆さんが私の家族の人生を変えてくれたように」とSNSに綴り、大橋ジムでの緊張感溢れるトレーニングの写真を複数枚投稿。井上も自身のXにタパレスとのツーショットを公開し、「最高の準備ができました! タパレス陣営、大橋会長ありがとうございました!」と感謝した。
9月14日の大一番に向け、井上はインスタに仕上がりつつある鋼の肉体をアップした。「テクニックもフィジカルも負けないトータル作りを完成させる」と意気込みを綴り、強敵との対戦が待ちきれない様子を窺わせている。
構成●THE DIGEST編集部
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