F1レッドブルの角田裕毅は現地8月31日、第15戦オランダGP決勝レースに臨み、9位でフィニッシュ。8戦ぶりのポイントを獲得した。また、元僚友のアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)が4番グリッドから3位フィニッシュを果たし、自身初の表彰台に輝いた。
前日の予選でチームメイトのマックス・フェルスタッペンとコンマ5秒差でQ2敗退し、12番手となった角田。フリー走行ではロングランのペースの伸び悩みを指摘するなどレースに向けて厳しい見方を示す場面があった。
フェルスタッペンとともにソフトタイヤでスタートした角田は、オープニングラップの混乱を抜け、12位から順位を1つアップ。しかし前方のアレックス・アルボン(ウィリアムズ)を抜けず、逆に12位のキミ・アントネッリ(メルセデス)に迫られる時間が続いた。
消耗の激しいソフトタイヤの限界が近づくなか、角田は20周目にいち早くハードタイヤに交換した。1分15秒台中盤で周回を重ねていたものの、23周目にルイス・ハミルトン(フェラーリ)がクラッシュしてセーフティカー(SC)を導入。このタイミングでピットインしたドライバーの利益が大きくなったため、角田は15位に後退した。
SC再開後に角田はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)をオーバーテイクしたほか、2台が接触により順位を下げたため1周で12番手までポジションを回復。しかし、10番手エステバン・オコン(ハース)が11番手オリバー・ベアマン(同)をDRS圏内に入れるチームプレーを遂行したため、タイヤライフが19周若い角田はオーバーテイクできない時間が続いた。
53周目にシャルル・ルクレール(フェラーリ)のクラッシュによりSCが再度導入されると、角田は中団勢で唯一ソフトタイヤへの交換を選択。SC明けの59周目にはハードで36周を走っていたガブリエル・ボルトレト(ザウバー)を抜いて12番手に浮上した。
さらにSCが入ると、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)をかわして10番手とポイント圏内に上がった。さらにアントネッリのペナルティで順位を1つ上げた。
上位勢は、1周目に3番グリッドのフェルスタッペンが2番手ランド・ノリス(マクラーレン)をかわすも、9周目にノリスが奪い返す。ポールポジションのオスカー・ピアストリ(同)を追う展開になる。フェラーリ2台のクラッシュによる2度のSCを挟みながらも4番手ハジャーまで上位4台は順位をキープした。
しかし65周目、2番手走行中のノリスのマシンから煙が上がり痛恨のリタイヤ。これでハジャーが3番手と表彰台圏内に順位を上げた。
優勝はピアストリ、2位フェルスタッペンとなった。
構成●THE DIGEST編集部
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消耗の激しいソフトタイヤの限界が近づくなか、角田は20周目にいち早くハードタイヤに交換した。1分15秒台中盤で周回を重ねていたものの、23周目にルイス・ハミルトン(フェラーリ)がクラッシュしてセーフティカー(SC)を導入。このタイミングでピットインしたドライバーの利益が大きくなったため、角田は15位に後退した。
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53周目にシャルル・ルクレール(フェラーリ)のクラッシュによりSCが再度導入されると、角田は中団勢で唯一ソフトタイヤへの交換を選択。SC明けの59周目にはハードで36周を走っていたガブリエル・ボルトレト(ザウバー)を抜いて12番手に浮上した。
さらにSCが入ると、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)をかわして10番手とポイント圏内に上がった。さらにアントネッリのペナルティで順位を1つ上げた。
上位勢は、1周目に3番グリッドのフェルスタッペンが2番手ランド・ノリス(マクラーレン)をかわすも、9周目にノリスが奪い返す。ポールポジションのオスカー・ピアストリ(同)を追う展開になる。フェラーリ2台のクラッシュによる2度のSCを挟みながらも4番手ハジャーまで上位4台は順位をキープした。
しかし65周目、2番手走行中のノリスのマシンから煙が上がり痛恨のリタイヤ。これでハジャーが3番手と表彰台圏内に順位を上げた。
優勝はピアストリ、2位フェルスタッペンとなった。
構成●THE DIGEST編集部
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