F1第16戦のイタリア・グランプリが開幕し、9月5日には2回のフリー走行(FP1、FP2)が実施されている。
レッドブルの角田裕毅は、先週のオランダGPで8戦ぶりのポイント獲得(9位=2点)を果たし、これを飛躍のきっかけとすべくモンツァに乗り込んだが、FP1では24周回で全体14番手となる1分21秒292のベストタイムを計測し、続くセッション(28周回)では1分20秒269で9番手につけた。
進歩を示した初日を終えて、角田は「今日は1日を通してアップダウンがありましたが、全体としてはかなりポジティブで、ペースも本当に良かったと思います。少したわみがあったので、その理由を突き止めなければなりません。また、予想外に大量のグラベルを拾ってしまったことについても、その理由が正確には分かりませんでした」と振り返り、以下のように続けた(F1公式サイト『F1.com』より)。
「トラフィックに巻き込まれたりもしていたことを考えれば、かなり良いラップをまとめられたと思います。ソフトタイヤに履き替えてからは安定性がなく、ロングランではペースがあると思っていたら、実際には不足していたので、ショートランとロングランのバランスを取る必要があります」
『F1.com』はモンツァにおけるレッドブルの初日を、「マックス・フェルスタッペンはFP1でミディアムとソフトの両タイヤで速さを見せ、最終的には上位に食い込み、FP2でもバンピーな路面に車が跳ねてグリップに問題を抱えながらも、最終的には良いラップを引き出すことに成功した。一方、角田はFP2でチームメイトからコンマ数秒差以内のタイムでセッションを終えており、日本人ドライバーにとっては今後に向けての良い兆しとなっている」と伝えている。
各国専門メディアの報道では、ブラジルのF1専門サイト『GRANDE PREMIO』が「カーナンバー22の『RB21』は、FP1ではラップリーダーとなったルイス・ハミルトン(フェラーリ)から1秒1以上遅れ、苦い14番手に甘んじることになったが、数時間後のFP2ではより魅力的なリズムを見せて9番手に浮上。今回はトップのランド・ノリス(マクラーレン)から0.391遅れだった」、一方の『F1 MANIA』は「角田は1日を通して進歩を見せた」と、それぞれレポートを綴った。
レッドブルの角田裕毅は、先週のオランダGPで8戦ぶりのポイント獲得(9位=2点)を果たし、これを飛躍のきっかけとすべくモンツァに乗り込んだが、FP1では24周回で全体14番手となる1分21秒292のベストタイムを計測し、続くセッション(28周回)では1分20秒269で9番手につけた。
進歩を示した初日を終えて、角田は「今日は1日を通してアップダウンがありましたが、全体としてはかなりポジティブで、ペースも本当に良かったと思います。少したわみがあったので、その理由を突き止めなければなりません。また、予想外に大量のグラベルを拾ってしまったことについても、その理由が正確には分かりませんでした」と振り返り、以下のように続けた(F1公式サイト『F1.com』より)。
「トラフィックに巻き込まれたりもしていたことを考えれば、かなり良いラップをまとめられたと思います。ソフトタイヤに履き替えてからは安定性がなく、ロングランではペースがあると思っていたら、実際には不足していたので、ショートランとロングランのバランスを取る必要があります」
『F1.com』はモンツァにおけるレッドブルの初日を、「マックス・フェルスタッペンはFP1でミディアムとソフトの両タイヤで速さを見せ、最終的には上位に食い込み、FP2でもバンピーな路面に車が跳ねてグリップに問題を抱えながらも、最終的には良いラップを引き出すことに成功した。一方、角田はFP2でチームメイトからコンマ数秒差以内のタイムでセッションを終えており、日本人ドライバーにとっては今後に向けての良い兆しとなっている」と伝えている。
各国専門メディアの報道では、ブラジルのF1専門サイト『GRANDE PREMIO』が「カーナンバー22の『RB21』は、FP1ではラップリーダーとなったルイス・ハミルトン(フェラーリ)から1秒1以上遅れ、苦い14番手に甘んじることになったが、数時間後のFP2ではより魅力的なリズムを見せて9番手に浮上。今回はトップのランド・ノリス(マクラーレン)から0.391遅れだった」、一方の『F1 MANIA』は「角田は1日を通して進歩を見せた」と、それぞれレポートを綴った。