現地9月6日、バレーボール女子の世界選手権(タイ・バンコク)は準決勝が行なわれ、パリ五輪金メダルのイタリアが同五輪銅メダルのブラジルを3-2(22-25、25-22、28-30、25-22、15-13)で下し、決勝に進出した。この結果、日本の3位決定戦の相手は世界ランク2位のブラジルに決まった。
事実上の決勝カードといえる世界ランク・トップ2の対戦は五輪女王がフルセットマッチを制した。
第1セットはブラジルが先取したが、第2セットはイタリアが取り返す。第3セットはイタリアが先手を奪うも、エースのガビを中心にブラジルが反撃。一進一退の攻防が終盤まで続き、デュースの末にブラジルが30-28で制す。
勝負の第4セットは五輪女王が底力をみせ終盤に25-22で逆転。最終セットも歴史に残る接戦となり、最後はイタリアがねじ伏せた。
日本は準決勝で23年ネーションズリーグ優勝のトルコと激突。第1セットは先取したが、2セット目以降はトルコの高い得点力に苦戦。相手エース・バルガスの弾丸アタックを止められず、2セットを連取される。
あとがない第4セットは24-21と日本がセットポイントを握るも、バルガスのバックアタックなどでデュースに持ち込まれ24-25と逆転。最後は佐藤淑乃のスパイクがコート内に決まらず、25-27で惜敗。47年ぶりの決勝進出を逃し、試合後は佐藤や関菜々巳が悔し涙を流した。
7日に行なわれる3位決定戦は日本時間の午後5時30分にスタート。ブラジルとは今年のネーションズリーグで、千葉大会と準決勝で2度対戦して2連敗を喫した。2010年大会以来となる銅メダルをかけ、苦手とする難敵相手に最後の大一番に臨む。
<女子バレー日本 試合結果>
■予選ラウンド
8月23日 〇3-0カメルーン
8月25日 〇3-2ウクライナ
8月27日 〇3-1セルビア
■決勝トーナメント
ラウンド16 〇3-0タイ
準々決勝 〇3-2オランダ
準決勝 ●1-3トルコ
3位決定戦 ブラジル(9月7日 午後5時30分)
構成●THE DIGEST編集部
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事実上の決勝カードといえる世界ランク・トップ2の対戦は五輪女王がフルセットマッチを制した。
第1セットはブラジルが先取したが、第2セットはイタリアが取り返す。第3セットはイタリアが先手を奪うも、エースのガビを中心にブラジルが反撃。一進一退の攻防が終盤まで続き、デュースの末にブラジルが30-28で制す。
勝負の第4セットは五輪女王が底力をみせ終盤に25-22で逆転。最終セットも歴史に残る接戦となり、最後はイタリアがねじ伏せた。
日本は準決勝で23年ネーションズリーグ優勝のトルコと激突。第1セットは先取したが、2セット目以降はトルコの高い得点力に苦戦。相手エース・バルガスの弾丸アタックを止められず、2セットを連取される。
あとがない第4セットは24-21と日本がセットポイントを握るも、バルガスのバックアタックなどでデュースに持ち込まれ24-25と逆転。最後は佐藤淑乃のスパイクがコート内に決まらず、25-27で惜敗。47年ぶりの決勝進出を逃し、試合後は佐藤や関菜々巳が悔し涙を流した。
7日に行なわれる3位決定戦は日本時間の午後5時30分にスタート。ブラジルとは今年のネーションズリーグで、千葉大会と準決勝で2度対戦して2連敗を喫した。2010年大会以来となる銅メダルをかけ、苦手とする難敵相手に最後の大一番に臨む。
<女子バレー日本 試合結果>
■予選ラウンド
8月23日 〇3-0カメルーン
8月25日 〇3-2ウクライナ
8月27日 〇3-1セルビア
■決勝トーナメント
ラウンド16 〇3-0タイ
準々決勝 〇3-2オランダ
準決勝 ●1-3トルコ
3位決定戦 ブラジル(9月7日 午後5時30分)
構成●THE DIGEST編集部
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