平成の競馬史を彩り、負けても負けても走り続ける姿から「負け組の星」として日本列島を熱狂させたハルウララが死亡したことが9月9日に分かった。29歳だった。国民的アイドルホースの訃報には競馬をモチーフにした人気育成シミュレーションゲームも哀悼の意を表した。
サラブレッドなど引退した馬たちの余生を送れるよう支援する認定NPO法人「引退馬協会」の公式サイトによると、ハルウララは9日の午前2時20分、せん痛が原因で永眠した。
スマートフォンの人気アプリゲーム『ウマ娘』プロジェクト公式Xは「9月9日、本作品でモチーフとさせて頂いておりますハルウララ号の訃報が届きました。関係者様にはお悔やみ申し上げると共に、偉大な名馬のご冥福を心よりお祈り申し上げます」と追悼した。作中にはハルウララをモチーフとしたキャラクターが登場し、漫画版も製作されている。
ハルウララの死がSNS上などで伝わると、Xではトレンドに上がるほど大きな話題になった。競馬ファンからは「ご冥福をお祈りします」「113戦も走った事。怪我が無かった事。それも偉大な記録」「天国で自由に虹の橋を走ってね、うーちゃん」「諦めない心を教えてくれた」「高知競馬場を救った最大の功労馬」「安らかに眠ってね」など、日本だけでなくウマ娘をきっかけに海外からもコメントが殺到した。
ハルウララは1998年11月に高知競馬でデビュー。連戦連敗を重ねていた2003年に地元の報道をきっかけに全国的な知名度と人気が拡大。日本中に史上空前の“ハルウララ・ブーム”を巻き起こした。同馬をひと目見ようと高知競馬場には大勢の観客が来場し、馬券の売り上げは爆発的に増えた。
同年末には「100連敗」に到達。106戦目にはJRAのトップジョッキー・武豊が騎乗して注目を集めたが10着で初勝利とはならず。2004年8月の最終レースでも勝てず「113戦113連敗」の戦績を残し、その後は06年に引退していた。
競走馬としては落ちこぼれの「負け組」でも、一生懸命ひたむきに走り続ける姿が日本中に感動を呼んだ。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】人間なら90歳以上の長寿 “負け組”アイドルホースの近影
【名馬列伝】新時代の扉をこじ開けた第68代ダービー馬ジャングルポケット 東京競馬場を庭とした内国産馬の血脈
サラブレッドなど引退した馬たちの余生を送れるよう支援する認定NPO法人「引退馬協会」の公式サイトによると、ハルウララは9日の午前2時20分、せん痛が原因で永眠した。
スマートフォンの人気アプリゲーム『ウマ娘』プロジェクト公式Xは「9月9日、本作品でモチーフとさせて頂いておりますハルウララ号の訃報が届きました。関係者様にはお悔やみ申し上げると共に、偉大な名馬のご冥福を心よりお祈り申し上げます」と追悼した。作中にはハルウララをモチーフとしたキャラクターが登場し、漫画版も製作されている。
ハルウララの死がSNS上などで伝わると、Xではトレンドに上がるほど大きな話題になった。競馬ファンからは「ご冥福をお祈りします」「113戦も走った事。怪我が無かった事。それも偉大な記録」「天国で自由に虹の橋を走ってね、うーちゃん」「諦めない心を教えてくれた」「高知競馬場を救った最大の功労馬」「安らかに眠ってね」など、日本だけでなくウマ娘をきっかけに海外からもコメントが殺到した。
ハルウララは1998年11月に高知競馬でデビュー。連戦連敗を重ねていた2003年に地元の報道をきっかけに全国的な知名度と人気が拡大。日本中に史上空前の“ハルウララ・ブーム”を巻き起こした。同馬をひと目見ようと高知競馬場には大勢の観客が来場し、馬券の売り上げは爆発的に増えた。
同年末には「100連敗」に到達。106戦目にはJRAのトップジョッキー・武豊が騎乗して注目を集めたが10着で初勝利とはならず。2004年8月の最終レースでも勝てず「113戦113連敗」の戦績を残し、その後は06年に引退していた。
競走馬としては落ちこぼれの「負け組」でも、一生懸命ひたむきに走り続ける姿が日本中に感動を呼んだ。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】人間なら90歳以上の長寿 “負け組”アイドルホースの近影
【名馬列伝】新時代の扉をこじ開けた第68代ダービー馬ジャングルポケット 東京競馬場を庭とした内国産馬の血脈
関連記事
- 【画像】長澤まさみ、見上愛、松本まりか...全国の競馬場を盛り上げた“美人女優たち”を紹介!
- 「めっちゃ美人だった!」中京競馬場に降臨した人気女優の“艶めく黒ワンピ”姿が話題!「120点のコメント」「40歳ってまじか!」
- 「マジでがち可愛い!」新潟競馬場に登場した人気女優の“大人なノースリドレス”姿が話題!「透明感すごっ」「美男美女すぎた」
- 「もう綺麗すぎたわ」阪神競馬場に登場した超大物女優の“圧倒的な存在感”が話題!「オーラが最強」「いや、武豊の輝きっぷりも凄い」
- 「イケメンすぎてビビった」京都競馬場に現われた“超大物俳優”が話題!「バチバチにオーラ感じた」「やっぱり華があるんだよね…」【天皇賞(春)】