9月14日、東京世界陸上2025開催2日目に行なわれた男子400メートル予選。中島佑気ジョセフ(富士通)が2組2着で44秒44の日本新記録をマークした。前回の2023年ブダペスト世界陸上で佐藤拳太郎(富士通)が叩き出した44秒77を0秒33更新。2年ぶりに新たなタイムレコードを刻み、16日の準決勝に進んだ。
スタート前、中島は「前半から落ち着いて、冷静に自分のレースに徹しよう」と考えていた。実際、計画通りにレースを進められたという。
「早いペースになることは分かっていましたが、その中でも惑わされず、自分のリズム、感覚を信じて、ラストに備えて、一気に行くプランだったので、計画通りでした」
日本新記録を更新できた理由のひとつは“大歓声”にあった。
「会場の皆さんの応援とか歓声の声がずっと響いていて、ラスト100メートルもボルテージがすごく高くて、それに伴って僕のスピードも上がっていった感覚がありました。この会場の雰囲気がひと役、ふた役買ったと思います」
冷静な前半の走り、ラスト100メートルの爆発には、こうした舞台裏があった。ただ、最大の目標は決勝進出。この段階で浮かれている様子はない。
「予選は準決勝で良いレーンを取るためのステップに過ぎないです。準決勝でしっかりと勝負する、それが今大会の目的であって、決勝に行くためにもう一段階上げたいです」
400メートル準決勝は9月16日(21時5分)に開催予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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冷静な前半の走り、ラスト100メートルの爆発には、こうした舞台裏があった。ただ、最大の目標は決勝進出。この段階で浮かれている様子はない。
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