2025年9月15日、東京世界陸上3日目に行なわれた男子3000メートル障害で問題のシーンがあった。先頭集団にいた三浦龍司(SUBARU)が最後の直線でケニアの17歳・セレムと接触した場面である。
一時はメダル圏内にいた三浦はその接触の後、失速。8位入賞という結果に終わっている。一方でセレムが銅メダルを獲得した影響もあって、SNS上では「すごく違和感がありました」「陸上競技を汚す行為はなくした方がいい」「明らかに妨害」「銅メダルを返せ」など波紋が広がっていた。
物議を醸した接触シーンについて、日本陸連は以下のように声明を発表した。
「9月15日に行われた男子3000m障害物決勝における、三浦龍司選手と他の選手との接触について、日本チームは妨害にあたると判断し、審判長へ抗議を行いましたが、抗議は棄却されました。
その後、規定に基づき上訴を行いましたが、こちらも認められませんでした。そのため、発表された競技結果に変更はありません」
レース後、三浦は「(メダル獲得は)残り数十メートルで見えていたので、届くかなと思ったんですけど、思うようには行かなかった感じですね」と接触については触れなかった。
構成●THE DIGEST編集部
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一時はメダル圏内にいた三浦はその接触の後、失速。8位入賞という結果に終わっている。一方でセレムが銅メダルを獲得した影響もあって、SNS上では「すごく違和感がありました」「陸上競技を汚す行為はなくした方がいい」「明らかに妨害」「銅メダルを返せ」など波紋が広がっていた。
物議を醸した接触シーンについて、日本陸連は以下のように声明を発表した。
「9月15日に行われた男子3000m障害物決勝における、三浦龍司選手と他の選手との接触について、日本チームは妨害にあたると判断し、審判長へ抗議を行いましたが、抗議は棄却されました。
その後、規定に基づき上訴を行いましたが、こちらも認められませんでした。そのため、発表された競技結果に変更はありません」
レース後、三浦は「(メダル獲得は)残り数十メートルで見えていたので、届くかなと思ったんですけど、思うようには行かなかった感じですね」と接触については触れなかった。
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