東京世界陸上３日目の９月15日、午後セッションで行なわれた女子100mハードル決勝でナディネ・フィサー（オランダ）は12秒56の８着でメダルには届かなかった。

　フィサーは試合後、自身のインスタグラムに「必ずしも努力が報われるとは限らない。世界陸上３日目、ナディネ・フィサーは女子100メートルハードルで８位という結果に終わった」と報告。レース中の自身の写真も公開した。
  　次の投稿では、「一年で最も大切な日に自分の走りを見せられなかったことが信じられない気持ちです。今季はこれまで以上に速く走り、レースにも勝つことができ、多くの誇れる出来事がありましたが、このような形でシーズンを終えるのは本当に残念です」と悔しさをにじませた。

　また、「大会前後には、多くの方々から『ここ（東京世界陸上）で活躍してほしい』と温かいメッセージをいただきました。本当に感謝しています。これからも戦い続けますし、最高の走りをみせるのはこれからです」と感謝し、今後の活躍を誓った。

構成●THE DIGEST編集部

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