9月20日、東京世界陸上8日目は通称「マイルリレー」と呼ばれる男子4×400メートルリレー予選が行なわれ、日本は2分59秒74で組7着。決勝進出はかなわなかった。
組上位3位以内か、4着以下10か国の中でタイム上位2着までに入れば、8チームによる21日の決勝進出が決まる。注目のメンバーは1走に中島佑気ジョセフ、2走は佐藤風雅、3走を吉津拓歩が務め、アンカーは今泉堅貴を起用した。
22年オレゴン大会で4位に入っている日本は3レーンで登場。場内アナウンスで紹介されると、満員の国立競技場から大歓声が上がった。今大会400メートルで3人が入賞を果たしたボツワナ、実力者が揃う2レーンのジャマイカ、5レーンのイギリスら強豪国が揃った。
400メートルで日本人最高6位となった中島が後半から伸び6番手でバトンをスムーズに渡す。2走の佐藤はバックストレート過ぎに前に出られず5番手に、3走の吉津が6番手争いでアンカーの今泉へ。今泉は最後まで懸命に追走したが7着でゴールした。
ゴール後、日本はメンバー全員がガクッと肩を落とした。決勝進出を信じた満員の国立競技場からは「ああ~」とため息が漏れた。
チーム一丸で予選突破を目指した日本だが、世界の壁に跳ね返された。
一方、1組のアメリカはバトンミスが響き3分01秒06で6着。まさかの予選敗退を喫する波乱に国立競技場は騒然となった。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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