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「これで4連覇してもスッキリしない」男子4×400mリレーの救済レース、“大本命”アメリカの復活で広がる波紋「負けてたら後ろから突っ込めば良い前例を作ってしまった」【世界陸上】

THE DIGEST編集部

2025.09.21

男子4×400メートルリレー。アメリカは救済レースで決勝へ。写真:Getty Images

男子4×400メートルリレー。アメリカは救済レースで決勝へ。写真:Getty Images

 東京世界陸上で急きょ開催されることになった男子リレー2種目の再レース。一部の国の行為(接触や妨害)により影響を受けたことで、男子4×100メートルリレー(対象チームは南アフリカ)、男子4×400メートルリレー(対象チームはアメリカとケニア)で救済レースが行なわれた。

 これについて、ネット上では以下のように否定的な見解が目立った。

「そういう接触を避けるための位置取り等も含めてのリレーだと思うんだけど」
「アクシデントも含めて一発勝負なんだからダメでしょ」
「なんかもう無茶苦茶だな」
「日本のマイルも救済してくれよ」
「救済なんてやったらあらゆる接触をそうすべき」
「バトンパスで起きる逆転がリレーの醍醐味だから違和感しかない」

 南アフリカは決勝8位のタイム(38秒34)以上で、アメリカとケニアは勝ったほうが決勝進出となるなか、南アフリカは38秒64で脱落。一方で、ケニアを下した“大本命”アメリカ(2分58秒46)がある意味敗者復活でファイナルへ駒を進めた。
 

 この救済レース、そして“大本命”アメリカの復活で波紋は広がっている。

「負けてたら後ろから突っ込めば良い前例を作ってしまった」
「これが認められるなら不利なった時に故意に接触等演技をする可能性が出てくる」
「これやったら、他の競技も救済措置を求めてくるだろう」
「今回の救済措置については、スポーツという観点から強い違和感を覚えます」
「こんなことを許すべきではないでしょう。泣きの1回じゃあるまいし」
「これでアメリカが4連覇したら、他に残った決勝チーム全てが納得しないでしょう」
「これでアメリカが優勝して、アメリカ国民のどれくらいが素直に喜べる?」
「これで4連覇してもスッキリしない。大会の価値が下がる」

 もし決勝でアメリカが優勝したら、世界はどんな反応を示すのか。

構成●THE DIGEST編集部
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