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陸上

インド開催の世界パラ陸上で「日本とケニアのコーチが相次いで野良犬にかまれる事故が発生」と現地報道 ネット心配「怖すぎる」「大丈夫か?」

THE DIGEST編集部

2025.10.05

インドで開催中のパラ世界陸上で日本人が野良犬にかまれる事故が発生した。(※写真はイメージ)(C)Getty Images

インドで開催中のパラ世界陸上で日本人が野良犬にかまれる事故が発生した。(※写真はイメージ)(C)Getty Images

 インド・ニューデリーで開催中の世界パラ陸上選手権2025において、日本パラ陸上競技連盟理事の奥松美恵子氏が野良犬にかまれるトラブルに見舞われた。インドメディア『Times Now』は現地10月4日、「世界パラ陸上選手権の最中に外国人コーチが野良犬に襲われる」と題した記事を掲載し、衝撃的な事故を伝えている。

 同メディアは、「3日にニューデリー市内にあるジャワハルラール・ネルー・スタジアム内のウォームアップトラックで日本とケニアのコーチが相次いで野良犬にかまれる事故が発生した。両名はトレーニング中に被害を受け、選手用医務室で応急処置を受けた後、サフダルジュン病院で適切な治療を受け、ホテルに戻った」と事件の詳細を報じた。
 
 さらに大会側の事前の野良犬対策については、大会組織委員会が事前にニューデリー市議会(MCD)へ野良犬対策を依頼し、犬捕獲車両の常駐なども実施していたという。しかし、会場周辺で野良犬に餌を与える行為が続いたことで敷地内への侵入を許してしまい、今回の事故につながったと現地メディアは報じている。

 また『Times Now』によると、この事故を受け、スタジアム内には犬捕獲チームが増員。捕獲された犬は動物福祉基準に従ってシェルターに移送されるという。予期せぬ事故を受け、大会組織委員会は「参加者の安全と健康を最優先に、24時間体制で大会運営にあたる」との声明を発表。被害者にお詫びするとともに、野良犬対策の一層の強化を誓っている。

 この一報は日本人に被害が出たことで、ネット上でも大きな話題となった。「狂犬病の予防接種はしてたのかな。大丈夫かな」「ヤバいよヤバいよ!」「東京の世界陸上とはだいぶ違うな」「大丈夫か?」「とんでもないことだ」「怖すぎる」などと、大会運営の警備の甘さを指摘。被害者の状況を心配する声も多く寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

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