専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
陸上

「大好きな兵庫の力に少しでもなれたら…」国スポに参加した東京世界陸上代表・女子ハードラーが339文字の感謝投稿 やり投の親友と爆笑ラリー「来年は二刀流?」→「足引っ張る未来しか見えん」

THE DIGEST編集部

2025.10.08

国スポに出場した中島。インスタに感謝の投稿をした。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

国スポに出場した中島。インスタに感謝の投稿をした。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 東京世界陸上に初出場した女子100メートル障害の中島ひとみが10月8日に自身のインスタグラムを更新。6日に滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアムで行なわれた国民スポーツ大会(通称=国スポ)を振り返り、地元・兵庫県の関係者や次世代の選手たちのために出場を決断した大会への思いを339文字で綴った。

 100メートル障害では日本歴代2位の12秒71を持つ中島が、今大会は“専門外”の成年女子100メートルにエントリー。予選では同じ組に200メートルの日本記録保持者で、東京世界陸上代表の井戸アビゲイル風果を猛追して1着(11秒60)フィニッシュする快走で会場を沸かせた。

 中島は準決勝でも全体トップタイムとなる11秒59をマークして決勝に進出。決勝は後半追い上げをみせたが、惜しくも届かず2位。フィニッシュ後は勝った御家瀬緑と笑顔で抱き合い、健闘を称えた。

 今シーズン最後のレースを終えた中島はインスタに「わたSHIGA輝く国スポ2025 大好きな兵庫の力に少しでもなれたらと思って出場した国スポ」と書き出し、カメラ目線でのピースサインや笑顔で賞状を誇らしげに手にするカット、「がんばれ兵庫」と書かれた応援バナーなど、大会の思い出を計8枚の厳選写真で振り返った。

 インスタの文面にはエントリーした100メートルの記録を明記しながら、応援への感謝を丁寧に記した。
 
「いつもはリズムと技術が勝負を左右するハードル
100mは“走る”そのものの原点の力でぶつかり合う
ハードルとはまた違う、シンプルが故に奥深く難しい!!
自分の走りそのものと真正面から向き合う時間と清々しく吐き気のないコールは大変新鮮でフレッシュな気持ちをいただきました笑

他の種目の人と濃く話せる時間なかなかないから楽しかった

スタンドから色んな人が手振ってくれたり、名前呼んでくれたりとてもとても嬉しくて、、感謝

補助員のみなさんもいつも声掛けてくれて♥
朝早くから夜おそくまで本当にありがとうございました

また、機会あれば走りたいな~」
 
 この投稿には国スポでツーショット写真を一緒に撮った東京世界陸上の女子やり投代表の武本紗栄が早速反応。親友から「来年は二刀流?」と質問されると「足引っ張る未来しか見えん」と、泣き笑いの絵文字を添えて否定していた。

 ほかにもファンからは、世界陸上で話題になった透き通るような美しい美白を称賛する声や専門外種目での好成績に興味津々。「ひとみん細すぎて速すぎてそのまま空まで走っていきそうな勢いだったよ」「足速いし可愛いし向かう所、敵なし!」「専門外での準優勝は凄すぎる!」「100mも速いんですね!ネイルも素敵です」といった反響が寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】30歳で初の世界陸上出場!女子100m障害の「ニューヒロイン」中島ひとみを特集!

【画像・動画】“専門外”の100mで1着!(3枚目)美白が眩しい中島ひとみの厳選カット8枚
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    10月10日(金)発売

    定価:800円 (税込)
  • world_soccer_digest

    10月2日(木)発売

    定価:890円 (税込)
  • smash

    9月20日(土)発売

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    9月25日(木)発売

    定価:1100円 (税込)
  • slugger

    9月24日(水)発売

    定価:1100円 (税込)